鍋田知宏/TomohiroNabeta

長野県佐久市望月で田舎暮らしを始め6年。 環境や製品開発、地域の活性化など、医療、看護、介護の視点からデザインやコンサルティングを行っています。

これからのICU環境デザインについて

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ICUの環境つくりに関わるデザイナーという職業やデザインについてのお話し

 さて、デザイナーという職種が、ICUの新設や改修計画に携わる事がまだまだ珍しいのが日本の現在だと思います。。 私の周囲にも、様々なデザイナーがおり、ヘルスケア、、やメディカル、、、といった事に携わっているデザイナーはおりますが、ICUに関わっているというデザイナーは、あまり見たことがありません。 臨床現場の方々も、そういった意味で、デザイナーという職種についてあまり詳しい方はいらっしゃらないと思いまして、今回は、デザインいう職業について簡単にお話しをします。  ちなみにで

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物の関係性とICUの環境デザイン

 前回は、デザインやデザイナーについてのお話しをしました。今回は「物の関係性」のお話をします。 このテーマは、私が大学院から前職を経て、私の人生にも及ぶテーマとなっています。 実際に私のデザインワークスでは、いつも「物」について考え、大学での私の講義や演習授業でも「物と物との関係性について」お話しをしています。  私は常日頃から、全ての根源は「物」にあると考えデザインを行っています。私の師の受け売りですが、、 「もの」とは、とても良くできた日本語で、実態がある存在にも、実

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デザイナーがICU環境作りに携わるという事

 前回は、デザイナーの視点で、物と環境のお話しをしました。 今回は、そんな物と環境を扱うデザイナーが、ICU環境作りに携わる事についてのお話しをしたいと思います。  例えば、ICUの環境を作る際にデザイナーがチームに入ることは、とても自然な事で、とても意味がある事だと思っています。ただ、デザイナーが参加すると、こんな誤解が生じることが多々あります。 ・デザイナーの好き勝手をされてしまう ・とんでもないICUができてしまう ・斬新だけれど、使い勝手は、きっと悪いんだろう、、

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理想のICUに近づけない問題点・幾つかのハードル

まずは、理想に近づけない問題点・いくつかのハードルがあります。 それは、、コミュニケーションの欠如と観察発見の欠如です。 コミュニケーションの欠如には 1、院内でのコミュニケーションの欠如 2、設計会社・施工会社とのコミュニケーションの欠如 の2点が挙げられます。  おおよそ、院内での稟議を通すのが厄介である、、や、そもそも経営層や役員が話を聞いてくれない、、決定権をもったスタッフの頭が固い、、、事務方スタッフが取り合ってくれない、、 などなど、こういった弊害のお話しを

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