【前編】46歳、けじめをつけるための転職 ～ 転職インタビュー⑥ ～
こんにちは、ジェイマックスリクルートメントの元木です！最近は、運動の秋ということで！フットサルにキックボクシング、テニスなど、様々な運動をしています！健康第一ですね！
さて、今回は弊社にてご支援をさせていただいた方の転職インタビュー、第6弾です！パチパチパチ！
今回お話を伺ったのは、エンジニアの責任者として長く前職でも活躍をされてきた46歳の「Kさん」。
13年間、前職で働かれた上でのご転職活動。長年働いた会社を去り、ご転職を決意されるまでにどのようなことがあったのでしょうか。
今回は、前編です。当時の転職活動や、ご転職前のことを振り返りました。
それでは、どうぞ～！
転職活動開始にいたるまで・・・
（ ↑ 今回お話いただいたKさんです ）
――Kさん、お久しぶりです～！本日はお時間いただきまして、ありがとうございます。
Kさん：ご無沙汰しております。今日はよろしくお願します～！
――はい、よろしくお願いします！ あれ、今はオフィスなんですか？
Kさん：そうですね。会社としてはリモートワーク中心で2割くらいの出社なんですけど、ちょっと今新しくチームに入ってきた方がおりまして、その方のオンボーディングもかねて出社してます。
私も会社の方が仕事しやすくて。家だと子供がいたりして、ドタバタしますので・・・（笑）
――分かります！(笑) 会社の方がやる気は上がりますよね！それではよろしくお願いします！
Kさん：はい！よろしくお願いいたします。
――まず、転職活動前のお話からなんですけど、前職ではどんなお仕事をされていましたか？
Kさん：はい、前職は13年間勤めてまして2007年に入社しました。入社した当時は、携帯のガラケーのコンテンツを手掛けているような会社でしたね。
その後、スマートフォンの時代になったりだとか、親会社が3回変わったこともあったりと、いろいろなことがありました。。。それで、最終的にはエンジニアの責任者として、25名の自社エンジニア部隊を率いるような立場を任されて仕事をしていました。
――13年ですか。だいぶ長く働いていらっしゃいましたね。最終的には責任者として取りまとめもされていたと。
そのような立場で、親会社が3回も変わるというのは結構大変だったと思うのですが、転職をしようと考えたきっかけが何かあったのですか？
Kさん：そうですね～。親会社が変わる度にその都度、会社の方針も変わりました。いろいろと大変なことはあったのですが、特に3度目の時は、親会社主導で改革を進めていこうというところがありました。
それで、個人の役割が限定されるような配属、組織変更がありまして、このままこの会社で働き続けるのはどうかな・・・と思ったのが転職のきっかけでした。
――経営陣が変わってしまったのですね。
Kさん：はい。経営陣は親会社の方になったので、私たちはその下で働くような形になって、会社から任された役割が少なくなったのを感じたんです。それで、どこまで自分が期待されているのか、と疑問を持ってしまったということがありました。
――なるほど。。。そういえば、Kさんと面談をさせて頂いた時、転職のきっかけは「けじめをつけるため」ともお話をされていましたよね。けじめをつけるというと、あまり聞かない転職理由だと思いまして。。。
Kさん：そうですね。社長も役員も変わって、前任は退任、退職という流れが何人も続きました。私も当時執行役員だったんですけと、肩書きがなくなりました。
特に周りから言われたわけではないですが、私も上から何番目かの役割でやっていたので責任を取らないといけないと、そういう雰囲気を感じ取っていていました。それがけじめなんじゃないかと。
――自分も責任を取るべきと考えたのですね。けじめって言葉がすごく印象でだったのでよく覚えていました。
Kさん：そうですね、そうかもしれないですね。ただ転職活動したのが半年くらい前のことなので、大分記憶薄れてきちゃってます（笑）
――確かに半年前ですもんね。今は忙しいと思いますし、思い出しながらでお願いします！(笑)
転職活動を始めてみて・・・
――転職活動を始めたときのお気持は覚えていますか？
Kさん：はい。組織変更があった後に、違う可能性も探してみようと元木さんや他のエージェントさんにお声かけをさせていただいて、転職活動を始めたました。もう十何年も転職をしていなかったので、とても新鮮な気持ちで取り組んだことを覚えています。
――なるほど～。十何年ぶりっておっしゃっていましたが、転職活動で苦労したことってありました？ Kさん、あっという間に決まった気がするのですが (笑)
Kさん：そうですね。今の会社は応募から3週間くらいで決まりましたが、早く決まって本当に良かったなと思っています。
ですが、転職活動でいろいろな会社で面接をして、いろいろな方とお話をしていると、改めて自分の市場価値について意識させられるんですよね。年齢を重ねて経験積んでいるものの、今の会社に長く在籍をしたことで、自分のスキルが上がっていない分野があると感じていました。
――えっ？ Kさん素晴らしいご経験をされていらっしゃるので、企業様から引っ張りだこだと思ったのですが・・・！
Kさん：いえいえ。その会社に合う、合わないという感覚は、はっきりありましたね。ネット系の企業やSaaSサービスを提供している企業などは、手を動かせる方を求めていましたが、私はコーディングから少し離れていましたので、自分の力が活かせる会社と、そうではない会社があったのは感じていました。
――なるほど、そうだったのですね。自分の力が活かせる会社を探していくことも、転職活動のポイントになりますよね。
面接を受けてみて・・・
――それでは、面接を受けてみて気づいたことや、お気持ちの変化はありましたか？
Kさん：そうですね～。７～８社面接をしてみたのですが、「外から自分を見る視点」があるなということに改めて気づかされましたね。客観的に自分をみていく視点は大切だと思います。
あとは、転職活動をしていく中で、自分の気持ちが変わるということは特になくて、けじめをつけて辞めることは決めていたので、「新しいチャレンジ、良い出会いがあればいいな」ということだけ考えて転職活動を続けていました。
――辞める覚悟も固め、あとは前を向いて進まれていたのですね。ありがとうございます。そういえば前職もそうですが、Kさんは採用する側の立場でしたよね？
Kさん：あぁ、そうですね。採用する側でしたね。
――そしたら、採用される側になったときは、やっぱり気持ちって違いましたか？
Kさん：やっぱり気持ちは違いますね～。される側は緊張します(笑) 常に自分がどうみられているのかなって思ってました。面接では選ばれる立場ですので、緊張しながら面接を受けていました(笑)
――そうなんですね。ありがとうございます(笑) さて今度は、現職に転職してからのこともお話聞かせてください！
Kさん：はい。現職ではですね・・・
さて、気になるところですが、続きは次回！
13年間働いた前職に「けじめ」をつけ、無事に良いご縁を掴みとったKさん。新しい挑戦が始まった中で、入社後はどのようなご活躍をされているのでしょうか。
後編は、入社後のお話です。次回もお楽しみに～！こちら！
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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