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「肩書がない自己紹介」をやってみた

Noteを始めてもう直ぐ半年。そろそろ自己紹介をさせていただこうかと思った次第です。みなさんの真似をして、「肩書きがない自己紹介」をやってみますね。趣旨にあっているかどうかは心許ないので、ずれてたらごめんなさい。

音楽は、歌詞がない方がすき

中学生時代から、BeatlesQueen, Pink Floydといった洋楽がすき。周りがアイドルに夢中になるなかで、洋楽を聞いてるとなんか格好良く感じたし、なんか訳のわからない、ぶっ飛んだ歌詞がまた格好良く感じてたんだと思います。そのうちYMOKraftwerkといったテクノ系やPat Methenyなどのフュージョン系、エリック・サティを聞いてからはクラシック系、更に澤野商会のジャズへと興味の対象が広がったものの、私の中では歌詞はあくまで音として聴くようになっていきました。決して、歌詞があるのが嫌いってわけじゃないですよ。歌詞があると歌詞の主張に没入してしまって、音楽の聴き方が別の方向にいってしまうということなんです。(Pink Floydの'Wish you were here'を聞くと、涙腺を刺激されてしまいます。)

最近はAlexaさまにお願いして、Pat Methneyやスムースジャズ、ボサノバ系を流しっぱなしにしてもらうことが多いです。そういえば、Kraftwerkの 'Autobahn' を流しながら、速度無制限のAutobahnを走ったときは気持ちよかった。


美術館がすき

若冲の鶏や、長谷川等伯の静寂とした雰囲気がすき。フェルメールの、生活感あふれる日常風景の風俗画がすき。レンブラントの、ちょっと気取って自慢げな顔の集団肖像画がすき。食卓に並べられたグラスや食器、それに盛られた果物の写実的なオランダ静物画がすき。イヴァン・アイヴァゾフスキーの、第九の波濤のうしろに広がる日の光がすき。ブリューゲルの、人間の営みが精緻に刻み込まれたバベルの塔がすき、、、。欧州には行ってみたい美術館がたくさんあります。早くコロナが治って、美術館が再開し、人々の移動を自由にさせてくれるようになることを祈るばかりです。


ハッピーな気分になれる漫画がすき

「かぐや様は告らせたい」+「かぐや様を語りたい」がすき。それに対して、漫画配信直後に的確にツボを抑えたコメントをされているゆうさんのNote記事がすき。この漫画のアニメの声優さん達が出演しているWebラジオがすき。漫画やアニメにハマったのは、コロナで外出規制が厳しくなってからの1年程ということで、オタク的な知識が乏しく、これ以上の深い話ができません。ごめんなさい。でもこの漫画はすきです。次の話の展開が気が気でなりません。果たして、眞妃 ちゃんは幸せになれるのでしょうか???


料理は、作り上げるまでの過程が結構すき

元々アウトドア料理を作るのが好きだったので、事前にメニューを決め、材料もきっちり揃えてという感じだったのですが、単身赴任で毎日料理するようになると、スーパーで仕入れた定番食材(玉葱、人参、ジャガイモ、キャベツ、白菜、トマト、ピーマン等々)と魚・肉類(スーパーで気分で選択)、それに季節のもの(白アスパラガス、とうもろこし等)を冷蔵庫に放り込み、食事のたびに傷みかけのものを優先して何を作るかを考えるようになりました。カレーやシチューといったものも週末に作って冷凍ストックしています。朝はトースト、昼は前日の残り物なので、料理するといえるのは夕食だけ。腕の拙さを、過剰スペックの道具(Staub鍋とか、ハンドミキサー 等)でカバーして楽しんでます。自分では美味いと思っているのですが、とても人様にお出しできるような出来栄えではないという自覚はあります。でも、ドイツ駐在時代にStaub鍋で作った「豚の角煮」は、駐在員仲間の中で評判でしたよ。(なぜかオランダでは、レシピは一緒でも同じ味が出せません。)


お酒がすき

ワインがすき。日本では赤ばかりだったけど、欧州で白にも目覚め、どちらもすき。最近は、ちょっといいワインはドイツかな。でも、ポルトガルのグリーンワインも忘れられない旨さ。蒲鉾のように柔らかいタコ料理と一緒に飲みたい!日本酒や焼酎がすき。だけどこちらでは貴重で贅沢。ウィスキーがすき。でも欧州に来てからあまり呑んでないです。ビールは、南ドイツの白ビールがすき。オランダのハイネケンもすき。最近は、テーブルについてリラックスして呑むというよりも、料理しながら呑むことが多いかも。


工作がすき、、、余計なことをして台無しにするタイプ

中高生の頃はAMラジオや短波ラジオなど、大学生になるとステレオアンプ、社会人になってからは秋月電子の基板を組み合わせて液晶テレビや、インターネットストリーミング専用ラジオ等を作って楽しんでました。でも、せっかく組み上げても、ケースをハンダコテで溶かしてしまったりとか、接着剤の汚れが取れなかったりとか、最後の仕上げで余計なことをしでかしてしまうことが多かったように思います。そう、基本的に不器用なんです。


歴史を感じるのがすき

どこかを訪れた時、その土地の気候風土に根ざした歴史を感じるのがすき。比叡山山中で感じた無数の謎の視線、ふと現れる石柱、藪の中を通り過ぎていきなり広がる古代寺院跡。あぁ、ここで何千何万もの僧侶が生活し、修行し、そして焼き討ちで殺された、といったことに思いを馳せるのがすき。広大なアメリカ大陸の原野を突っ切るどこまでも真っ直ぐなハイウェイを走りながら、欧州から自由を求めて移住した人たちが感じたであろう「神から授けられた土地にいる」という希望と、大自然を切り裂き、怒涛のように雪崩れ込む異なる文化に対して、厳しい自然と調和して長い間過ごしてきた先住民たちの絶望。人とモノとが自由に行き来するようになった現代においても、それぞれの文化のアイデンティティーに誇りを持っている欧州人の間での微妙な関係性。歴史に想いを馳せると、世の中の見え方がチョット変わってくるのがすき。


とりあえず、やってみるのがすき

ふとしたきっかけで住むことになった滋賀県のことを知りたくて、山に登り、琵琶湖に浮かぶ島でキャンプし、その琵琶湖は自転車や車で何周もしてみた。いにしえの鯖街道が気になって、実際に歩いてみた。海外なんて縁がないなと思っていたら、準備もままならないうちに米国駐在することになった。赴任当初はまともに英語も話せずに、絵や図を書いてコミュニケーションするというギャグみたいな駐在生活。ある程度慣れてきたかなと思った途端に社命で帰国し、その間に私のプロフェッションも大きく変わった。四半世紀ちかく日本国内で海外とはほとんど関係ない生活ののち、いきなりの欧州赴任。そしてコロナ。いつも準備万端とはいかないままで何かが始まる。慎重さとは程遠く、とりあえずやってみる?の繰り返しの人生。でもそれがすき。

最近マイブームは、写真撮影とサイクリング、そしてGoPro Hero 9の動画。


知らない世界があることを知るのがすき

九州から就職で関西にきたとき、周りの人がみんな吉本興業の芸人のような話し方をして「ふざけてんの?」と思ったけど、24時間「関西」であることが当たり前であることを知って驚愕したこと。最初の海外赴任地のアメリカ西海岸で、見るもの聞くもの全てに圧倒されたこと。でもそこはアメリカの中でも白人比率が低くて、他の州の出身者に「ここはまるで外国」と言わしめた環境であったこと。OJTで習得した私の英語発音を聞いた人たちから「お前、西海岸から来ただろ」と方言を指摘されたこと。日本での生活の中で、出張先の東京で関西人扱いされたこと。即ち、東京では異質の存在として扱われたこと。説得するのに話の持っていき方や言い方が場所によって違うこと。欧州についてもいろいろあるけど、それは追々。こういうのを知るのが好き。


これでなんとなく、お分かりいただけましたか?


ここまで読んでくださってありがとうございました。
まだ書き切れていない感じがしますが、とりあえず今晩はここまで。

今後ともよろしくお願いします。










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