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絶対受かる?ESの書き方(基本編) 第二弾


こんにちは。たくとです。

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私の記事を読んでくださるのが初めての方は、自己紹介記事「たくとです。noteを書く理由」をお読み頂けますと幸いです。



今回はESの書き方(基本編)の第二弾の記事です。Twitterで記事の内容について募集した結果、ESの得票数が多かったので、この記事の連載を続けていくつもりです。


前回記事で「絶対受かる?ESの書き方(基本編)第一弾」を公開していますので、宜しければそちらもお読みください。



前回同様、多めの分量になってしまいました。笑

トータルで15000文字ほどで、第一弾は約4000文字でお送りしました。第二弾は約4500文字でお送りします。


今回の記事が少しでも役に立ったり、良いなと思われたら是非とも、拡散やいいねをお願いします。沢山の方に見てもらいたいですし、それが私の励みにもなります。


本題は、ESを書く際の4つのポイントと、採用担当者はここも見ているよという部分を書きました。


また前回記事同様「記事の内容」と「はじめに〜実は言いづらいこと〜」が書いてあります。

「絶対受かる?ESの書き方(基本編)」を初めて読んでくださる方はここから読んでいただけますと幸いです。




記事の内容



昨今の就活においては、今やESをまず提出させる企業は9割以上でしょう。
ESの内容は後の面接にまで影響することもありますし、ESの重要度は絶大です。


でもめちゃくちゃ難しいですよね?私はESの合格が1番難しいのではと思っていますし、実際ESの段階で足切りされることが非常に多いです。


貴方も、どんなエピソードを使おう?とか、自分の強みってなんだろうとか、これで採用担当に刺さるのか?などと、どんなESを書こうか四苦八苦していることだろうと思います。


今回の記事は、そんなあなたに向けて、ESを書く際の基本をまとめたものです。


今回の私の記事は、
これまで私や、周りが書いてきたたくさんのESを私が見て、どのようなESが受かって、どのようなESが落ちるかという傾向が高いもの、つまり受かる可能性の高かった書き方の基本を纏めているものになります。実体験です。




はじめに〜実は言いづらいこと〜


最初に言っておきますが、「絶対」はありません。じゃあなんでおめえ「絶対」なんて書いてやがんだ!と思ったら、申し訳ありません🙇‍♂️


実際私はこれを読めば絶対受かるなんて思ってませんし、そんなこと言うには責任が重すぎます。


でも「絶対」はないんだと知っていただく為に敢えて書きました。特に、「本当にこの書き方はやめておいた方が良い」の意味の「絶対」はあっても、「これをやれば受かる」なんて意味の「絶対」は存在しません。



ESは国語のテストじゃないので、「◯◯が書けていたら5点」みたいな制度ではありません。
加えて人の目で見られていますから、どう感じるか、どんな人に対して魅力を感じるかは、その企業の方針や採用担当者次第なんです。ですから「絶対」はありません。


世の中にはESについて書いてある記事や参考書が沢山あると思いますし、貴方も、この記事だけでなく他の方の記事も読んでいることでしょう。


他の方の記事についても同様に、「絶対」とか書いてても「絶対」なわけないので、そこはきちんと覚えておいてください。


「絶対」は存在しませんから、どんな記事も、信用しつつも信用しない、貴方のオリジナリティを損ないすぎない程度に、参考にしていただければと思います。


ES作りが結構苦手な人は、是非この記事を役立ててください。笑


では本題へ参ろうと思います。



①基本は結論から書く



これ、できてない方が意外と多いんです。簡単に言えば、聞かれたことに対してまず答えてねってことです。


あなたの強みは?と聞かれたらまず強みを答えてください。◯◯のエピソードが〜っていきなり始まっても、何が言いたいんだとなる可能性があります。


中学生の時、小論文について学んだことありませんでしたか?結論をまず書いて、その結論のエビデンス(中身)、そして結論の言い換えという構成で小論文は完成します。


これ、意外とESにおいても役立つ構成なんですよ。


結論を書く→具体的なエピソード(その結論に行き着く理由)→結論の言い換え


という感じで書いていきます。


設問などによって、最後が結論の言い換えじゃなくてもしっくりくるESにもできますし、採用担当者を引き込めるエピソードをお持ちの方はそれを前に出してきた方がインパクトがある場合もあります。ケースバイケースなところはありますが、ベースは結論ファーストで考えてください。




②具体的なエピソードを書く



これも意外とできてない方が多いです。

まずはこれを読んでください。

私が力を入れたことは、体育会サッカー部の統率です。「歴代最強」という目標の元、チームで取り組みました。反省点を会議で出し、その対策の効果検証を徹底、また自分と違う意見を尊重し取り入れ、論理的に歴代最高となるよう先導した。また部の関係者全員と積極的に話すことで意見を言いやすい雰囲気にするなど環境づくりにも力を入れた。


如何でしたか?一例としてこんな文章を出してみましたが、貴方はどう受け取ったでしょうか?貴方のESもこんな感じになってませんか?



上記の例文は、一見すると色々やってるように見えますが、「効果検証を徹底」とか、「先導した」とか、どうやって?の部分が見えないんです。なんか薄っぺらい内容になってしまっています。


アンケートを取ったとか、◯◯の政策を取り入れたとか、こうしたHowに対する答えがあって初めて具体的なエピソードなんです。


色々書きたいのはわかりますが、書きすぎてHowの部分が書けないと、どんなエピソードを持ってても本末転倒です。もっと絞って、Howの部分について必ず書いてください。



・具体的に言語化、数値化できるかが大切です。


上記の例文で言うと「歴代最強」という目標もよくないです。「最強」なんてめちゃくちゃ曖昧なので、「ベスト4」だとかもっと具体的な数字や固有名詞を使ってわかりやすくしてください。



抽象的なことを具体的にすることって難しいです。ですが具体的に話せないと、文章に締まりがなくなり、一体何が言いたいかその人の思いが全然伝わらないです。





③エピソードは記憶に残るテクニックを



ESを書くには、ある程度採用担当者の記憶に残すテクニックが必要です。



採用担当者はESが提出されると、缶詰になって1人で多量のESを見ます。ですから1人目はどんなんだったとか、一言くらいしか覚えていないんです。



だからこそ記憶に残すテクニックが必要となります。


ここでのテクニックというのは、インパクトのあるフレーズといった意味ではなく、相手に質問させたいと思わせるような書き方です。


人間って、それってどういうこと?って質問したことって記憶に残っているものなんです。だから相手に敢えて質問させるような会話のフックを作っておくことが重要です。


特に②でお伝えした具体的なエピソードを書くことができていれば、採用担当者は他にも突っ込んで聞きたいと思ってくれます。それ意外にも工夫できるとこがあればチャレンジしてみてください。



質問させられるかどうかは、自分のことを知らない人にESを見せまくって、質問したいことが見せた人から出てくるようであれば良いと思います。10人に見せたら8人からは質問が飛んでくるくらいにはしたいですね。




④軸がブレていないこと



これまでESの設問ひとつひとつに対する構成について書いてきましたが、次はES全体の構成についてです。


ES作り全体においては、「過去」「現在」「未来」この三本を一気通貫して、自分の強みを伝えるというのが必要な構成です。


具体的には、
過去は、ガクチカ
現在は、自分の強み
未来は、志望動機

です。


その過去の貴方の頑張った経験を経て、現在自分がどんな武器を持っているか、そしてそれを活かしてどんなものになりたいかという流れが必要です。


こうすることで、過去から未来まで一貫した貴方の考えを主張でき、ES全体に説得力を持たせることができます。




採用担当者はここも見ている


最後にこんなところも採用担当者は見てるよってのを紹介します。


・学歴、部活、海外経験

要はスペックです。幸か不幸かここは実際見られています。



・ぱっと見で見えやすいか

人事は、時間的余裕がない中、1人で何枚ものESを見なければならないことを、ここまでの記事で書きました。


読み手を意識した読みやすいESと、そうでないESってあからさまに違います。どうやったら読みやすいESになるかということを考えて工夫をしてください。


今回の記事で書いたような構成か書き方を参考にしてください。または、かぎかっこを有効に使って、フレーズとして相手に印象を与えるのも良いです。フレーズを使うのであれば、基本は①で紹介した、結論の部分に持ってくるのをオススメします。



・自分らしさがあるか

難しいところではありますが、今は企業は多様性を求めていて、こんな人が欲しいと決まったものはありません。


HPに挑戦心のある人が欲しいと書いてあるからといって、「挑戦心があります」なんてストレートに書くのはあまり良くありません。採用HPを見過ぎたが故に、ESを書くのが上手でない方は、ここを鵜呑みにしてほぼそのまま書きます。テンプレはやめましょう。




最後に


如何でしたでしょうか。

今回は主に4つのポイントに絞って、基本編として紹介しました。この4つは知っている方が多いかもしれませんが、意外とできてない方も多いです。


また、特に重要な部分ですので、是非とも意識して、貴方のESを書いていただければと思います。


既に知ってたよこんなの、やってるよって方は、流石です。ワードチョイスなどを意識してより良いESを書けるように工夫してみてください。ESの書き方(応用編)についても近日中に書いていこうと思います。



次回は、「エピソードの選定の仕方」について、記事を書こうと思います。(早めに出します)


また、リクエストも随時募集しておりますので、TwitterのリプやDMで遠慮なく送ってください。


今回の記事が少しでも役に立ったり、良いなと思われたら是非とも拡散や、いいねをお願いします。沢山の方に見てもらいたいですし、それが私の励みにもなります。



この記事が貴方のお役に立てることを祈っています。


たくと

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