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最近の記事

ここ数年、エビデンスという言葉出てきてから、自分の思考法が気になっている。人はデータで毛で動くのかさらさら疑問だ。

    • 環境って

       環境って言葉はなかなか手ごわい言葉だ。というのも、環境問題という社会課題について、みんなで語り合う機会が最近では普通にあるけど、そもそも環境という概念は、それを用いる学問によって異なる立場を表すからとても難しいのです。 じぶんにとっての環境とは、身の回りの自然というか風景なんだよね。お気に入りの風景はひとそれぞれあるだろう。その風景がいつまでもそのままであってほしいと思い続けて半世紀。 変わってしまった。 畑に出れば、田んぼが広がり彼方に鈴鹿山脈が見えていた俺の風景が

      • 男らしさって

        五月最初の勤務で、日ごろから目の上のたんこぶみたいに感じる一緒に働くおっさんに、男らしくないと言われた。 じぶんは、こんなこと生きてきてこんなこと考えたことなかった。基本的に自分は自分であって、性別とか意識したことはない。 これまでいろんな人と出会い、この人は、「人柄として味があるなあ、話を聞いていて」って、いう人に魅力を感じた。そこに性別、年齢はなかった。 俺も自分らしくそいう人でありたいと生きてきた、というより自然とそうなったかもしれない、周りの人が導いたくれかもし

        • 外のトイレ

          今朝いつもより少し寝坊した。とりあえず服を着替えて、まずはトイレとトイレのドアの前に行くと、先客がいた。少し経ってまたドアの前に立つまだドアは開かず、「30秒でいいから代わって」というと、「外のトイレへ行ってきて」と一言。 「えっ」と思わず声出た。最近の俺は感情を表に出さない。そんな俺が、 昭和時代の農家なら、ぼっとん便所で内と外に便所があった。母屋のじいちゃんの家がそうだった。 ここ十年一人で暮らしていたから、何でも自分が最優先気軽なおひとり様生活から、他人がいる生活

        ここ数年、エビデンスという言葉出てきてから、自分の思考法が気になっている。人はデータで毛で動くのかさらさら疑問だ。

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        • どうもの風土記
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        記事

          免許証

          昭和、平成の日本は、成人、その前の高校卒業してから車の免許を取るの当然の流れだった。自分も当然だった。そして車は距離を広げた。 しかし コロナと共に、ここ一年間車を運転していなかったが、免許の書き換えをきっかけに、運転を再開することを決心。ここ十年間軽自動車しか、しかも軽トラックしか運転していなかった俺。 やっぱり久々の運転はビビる。だからレンタカーを借りて軽く運転する。つもりだ。 どこへ行こう。

          布袋さん

          また京都をぶらり。ファンキーな布袋さんと遭遇。なんか不思議だよなあ、京都って。なんとなく天気いいのであてもなく、あてはあったけど、歩いているとこんな人とも会えるなんてね。

          布袋さん

          今日は朝から雨模様。少し肌寒いでも羽織っているフリースを脱いで、ちょうど良い。朝から論文の読み込み。ジオの世界を知り、人に地域コモンズを語る前にしっかりとそこのジオの営みを分かったうえで話すことが鉄則だ。地域コモンズをレトリックの視点で、初めて見ることができる。僕は

          今日は朝から雨模様。少し肌寒いでも羽織っているフリースを脱いで、ちょうど良い。朝から論文の読み込み。ジオの世界を知り、人に地域コモンズを語る前にしっかりとそこのジオの営みを分かったうえで話すことが鉄則だ。地域コモンズをレトリックの視点で、初めて見ることができる。僕は

          煮干しラーメン

          ああ食べたい。明日食べに行こう

          煮干しラーメン

          大地を切り裂く天空の道

          新年あけまして丑年。まあ10年故郷を離れてこうも風景が変わるとは、衝撃でした。いろいろなタイプの集合住宅が林立して、山々が見える風景は今はもう見ることができない。 若き日々は、この変化にたえれず、外に目が向いていた。こんなまち個性もなくつまらない街だと思っていた。でもいろんな街を感じて、ここが落ち着き、落ち着いた。 自分の住む地域は、大都市を結ぶ大交通網のそばでまた、生まれて見てきた風景を遮る天空の道(高架道路)ができた。それに伴い町の趣も変化していく、子供たちはこの風景

          大地を切り裂く天空の道

          俺の血管

          ああ、この野郎。地元に戻って、幸運にも企業に勤めることができたが、企業につきものの、健康診断で引っかかって、医者の診察を受けた。ここ二十年余りの好き勝手な健康管理で、やばいのは薄々感じてはいたけれど、自分はすボラで、納得していたけれど、医者に言われると何かむかつく。 このコロナ渦、人の命は大切だとは思うけれど、そんなに長生きしたいとは思わない俺にとって、健康に戻す努力はできなけど、医者の言動にムカついて、やったる気になった俺 どうなることやら、

          俺の血管

          あっという間の

          もう今年、もあとわずか。もがき苦しむ10年間。見切りをつけ、原点の地に戻って、約半年。ようやく一筋の光が見えてきた。 これも地球と生きてきたと、勝手に思っていた俺に。新たに時代を差し伸べてくれたお天道様に感謝して、今日を感じる俺。 どうもこうもねえ、あるのは大地と、そこに生きる仲間なんか「誰も取り残さない」とか何とかいうキャッチフレーズでいい気になっている輩もいるけど、結局は自分が納得して生きていくしかない。

          あっという間の

          無から

          今日11月30日。新たな仲間を迎えることにした。運転免許証を手してから行動範囲はものすごく広がった、というより無理やり広げてきたかも。今はその車もない。でも少し足を延ばしたくなって、車輪のついたモノを手に入れた。楽しみだ…

          紅葉

          またひと季節、役目を全うして、積み重なる色づいた葉っぱを見ると、   また一年が進んだこと気づく俺、今年の秋がなんだか落ち着いて過ごしているかもしれない。

           十年という長い旅から、原点の地に戻ってきて、新たな日常生活を送り始めたが、それは新たな旅の始まりだった。そもそも暮らしてきた環境は、駅の目の前、つまり線路の横。電車の車輪の音踏切の音を聞きながら生き、旅たちまた戻ると、体ができていること今さら気づいた。

          空。いい言葉だ。