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オールドレンズはやはり良いよね

自分はデジタル一眼レフを使用して写真を撮ってきているが、撮った写真は基本的にはRAWデータとして保管してある。

どのくらいになったのか、結構な量が保管されており2014年より前はどちらかと言うと昆虫写真が多く、2014年以降は街角スナップが多くなっている。

これは2014年7月以降に、単身赴任となってしまったために、地元の里山巡回が思うようにできなくなったためでもある。

最近は、自分で歩いた旧東海道の写真をデジタル個展として週1回の割合で後悔してきたが、夏の暑さに根性負けしてしまい戸塚で止まってしまっている。

この先、歩けるだけ歩いてみたいと思うが、単身赴任先でも残された時間はもう少なく、ゴールが見えてきている。

そんなことを考えながら、写真の整理をしているとLeica d-lux typ109を使う前はオールドレンズを使って写真を撮っていた頃の物が沢山あった。

オールドレンズはミラーレスが多くなってきた頃より脚光を浴びて急に人気が高くなってきたんですよね。

自分も、EOS M3を手に入れてから積極的にオールドレンズとの組み合わせで写真を撮るようになったんです。

一口にオールドレンズと言っても、ブランドと時代によって写り方が全然違うんです。でも総じて言えることは、今のレンズより柔らかさがあるって事でしょうか。

ピントが合っている場所と、それ以外では画質が全然違い、その違いが写真の持つ柔らかさや暖かさを出している感じなんですね。

自分は現代レンズには無い画質に惚れ込み、M3では基本的にオールドレンズとの組み合わせで使うようになりました。

持ち運びにも丁度良いサイズでいて、ミラーレス一眼ですから画質もそこそこで、非常に気に入っています。

写真が好きな人が、新たな世界を築くためにも、オールドレンズで撮った写真の紹介を来月からしていこうかと思います。

オールドレンズってどんな風に映るのか、是非オールドレンズの画質を堪能してください。

マウントアダプタを入れても、全部で1万円程度で入手できるものも有ります。そういう物をまずは手に入れ、どんな感じで写るのか自分で体験してみる事を勧めます。

それから、すこしずつ高価なレンズに移行していけばいいかと思いますよ。Leicaのレンズはオールドレンズでもかなり高価な部類ですから、東ドイツ製のカールツァイス当りが狙い目じゃないでしょうか。

自分も東ドイツ製カールツァイスを持っていますが、純正レンズでは絶対に出ない色彩と画質で惚れ込んでいます。

そんなお気に入りの1本を見つけるのも、オールドレンズを使う楽しみの一つじゃないですか。

是非、あなたもお気に入りの1本を探しに行ってみませんか。

オールドレンズの写真によるデジタル個展は9月から公開します。


じぇいかわさきです。生産技術者として35年、今まで培った経験とスキルを元に、ものづくりに関わる世の出来事に対して思ったことをホンネで書いてます。ノウハウやアイデアもありますよ。 また写真も全力で撮っています、気に入った写真があればサポートや感想をぜひお寄せください。