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ジュマペール・ジェームス(29)〜僕からの遺言

東日本大震災が起こった年から続けている動物たちのための義援金活動。CD『ジュマペールジェームス』『ジェームス・モナ・ムール』の売上金を寄付することから始めて、のちには、毎年ジェームスカレンダーを製作し、販売を続けていた。このことは新聞やNHKニュース、過去にはヤフーニュースでも紹介していただいています。

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毎年、寄付金を銀行からお振込して、目録を動物愛護センターの所長へお届けして、僕のラジオ番組でご報告をしていました。

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2019年1月18日、カートに乗った僕は、パパンとママンと一緒に、京都動物愛護センターへ義援金の目録を届けに行きました。その時の様子は、その日の夕方、NHKニュース630で放送されました。

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テレビに映る僕を観ています。

僕がジェームスカレンダー2019の売上金を寄付に出かけたというニュースが流れた日から二週間あまりで、みんなにサヨナラをした僕。だけど、

「動物たちのために義援金活動は続けてね!」

の僕からのメッセージはパパンとママンに届けていました。俗に言う遺言?!偶然にも僕の四十九日法要の日、僕からのお願いが3月23日の京都新聞朝刊に掲載されました。ということで、パパンとママンは保護犬猫たちのために、義援金活動を続けてくれています。ママンが思いついたラインスタンプ。

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ラインスタンプの売上金も寄付に充てています。のちにラインスタンプの配当金を製作者(ママン)が受け取れる制度がなくなったのですが、2019年6月末までに作った「柴犬ジェームス〜」のシリーズは、配当金が入るので寄付に充てています。

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来年のジェームスカレンダーも出来上がり、販売開始しています。販売開始の記事は、9月14日の京都新聞朝刊に掲載されました。沢山のお問い合わせをいただき、なんと、なんと、生前のジェームスカレンダー2019より、亡くなってからの2020の方が沢山売れているそうです。(苦笑)

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noteのつづけ方

サポートいただいたお金は全額動物愛護センターへ寄付します。保護犬ジェームス君。孤独で寂しい幼少期を過ごし、後にラジオDJを始めて人気者に。義援金活動を続けていたある日、脳梗塞に倒れ、リハビリのお陰で復活しましたが、やがて寝たきり生活に。ジェームスカレンダーの売上金全額寄付継続中。