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ジャニオタのわたしが文章を書こうと思った理由


わたしがnoteを始めようと思った理由は、ジャニーさんが亡くなったことにある。

2019年9月4日、東京ドームではジャニーさんの「お別れの会」が行われた。

当たり前のことだけど、ジャニーさんの死は単なる会社の社長の死ではなかった。

日本のエンターテインメントにとってあまりにも偉大な人だったし、ジャニーズの皆にとっては肉親が死んだのと同じことだった。

ジャニーさんの功績が延々取り上げられるワイドショーは、傍目から見ると少し異様だったかもしれない。

一連の出来事で、エモーショナル(感情)の部分が刺激されたことはもちろんあるが、それよりも文章を書きたいと思った理由がある。

ジャニーさんが亡くなった翌日、ジャニーズ事務所所属のタレントたちから出された追悼コメントを皆さんは読んだだろうか。

自担や自担の所属するグループのメンバーくらいしか読んでいない人もいるかもしれない。

そういう人はいますぐ検索してできるだけ色んな人の文章を読んでみると楽しいと思うのでおすすめする。(不謹慎かもしれないが)

文章ほど、その人らしさが如実に浮かび上がるものを、わたしは知らない。やさしい人の文章はやさしく、愛情深い人の文章からは愛情が滲み出る。その逆もまた然りである。

 

わたしが1番感動したのは、Hey! Say! JUMPの八乙女光の文章である。もちろん、自担のいるグループのメンバーだから目にとまったのだけれど、これはぜひとも他担にも読んで欲しいと願った。

光くんは感覚重視の天才肌タイプであり、おバカキャラのように扱われるのはいつも少し違うのではないかとわたしはいつも思っている。みんなの文章の中で1番温かさを感じた素敵な文章を発表していたと感じた。

 宮城県の何も無い少年を見つけてくれてありがとうと述べていたが、光くんにはあり過ぎるくらい才能があると思う。

 ラップもJUMPの中で1番上手い。歌は正確性で言うともっと極めている人がいるだろうがアイドル性の強いぎゅっと心を掴まれる声をしている。感情がよく伝わるのでとても好きだ。2019年のコンサート、あるバラード曲で、わたしは自担よりも一生懸命に歌う光くんの姿を目で追ってしまった。

 光くんはJUMPでバンドをやる時にはベースを担当している。ベース担当の人間は往々にして色っぽく見えるものだが、光くんも例外ではないので、バラエティーの光くんしか見たことがない人には1度見て欲しい。これもまた2019年のコンサートの話になってしまうのだが、光くんはそのコンサートで三味線を弾くパートがあった。暗がりの中、スタンバイするところからもうそれはそれは色気がにじみ出ており、爪弾かれる三味線になりたいとさえ思った。

そして、光くんは演技の人だと思う。金八先生に出演していたときの映像を初めて見た時は息が止まるかと思うぐらい画面に引き付けられた。2018年には舞台も久しぶりに出ていたが、今後も舞台やドラマ、スクリーンでも輝く光くんを見たいと思う。

 そんな魅力的な光くんを育てたのは、才能を花開かせたのは、ジャニーズ事務所でありジャニーさんである。その事を率直に述べられる光くんのことを今まで以上に好きだと思ったし、光くんをここまで真っ直ぐに育ててくれた事務所やジャニーさん、メンバーやスタッフさん、共演者の皆さんには感謝しかない。

  

やや話が脱線したが、わたしはとにかく人の書く文章が大好きである。

今のわたしは、たぶんそこまで人の心に衝撃を与えるような文章は書けない。


光くんみたいにまっすぐに人の心を打てる文章が書ける人間になりたい。ちょっとずつ上手くなっていけたら良いなあ。


 *この文章は昨年書いたものを一旦別のところで公開し、削除した後再構成して再び公開したものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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