僕のSF

いろんなサイトの性格診断で出てくる唯一共通した僕の性質は
ストレス耐性最弱ということ。
どんなことでもストレスに変換する能力があるみたいだ。不安なことが少しでもあるとそれがどんどん大きくなり次第にもう他のことが出来なくなるくらい、考えられなくなるくらい。

コロナ期間とんでもない量ドラマや映画を見るのはこのストレスの吐口になっているのだと思う。
吐口というより正確に言うと
この現実世界の自分の生活を忘れることによりストレスから一時的に目を逸らす行為。
まぁいわゆる

現実逃避

ってやつね。

ドラマを見る時、僕はその世界に入る。とんでもなく入る。だから最終回を迎えるとほんとに寂しい。その関わってきた人たちとの別れが来るから。ハッピーエンドのドラマでも下らないオチの映画でも、泣くことがある。別れがきたことが悲しくて。
すっごいキモいのは自覚してる。

でもそれくらい世界に入っちゃう。

この没入性能力は新たな弊害を生んでる。

僕この2年間くらい毎日夢見ている。
人間って夢は毎日見てるらしいし、それを覚えているか覚えていないかの差が見た見ていないという事になるらしいんだけども

僕は毎日見てる。確実に。
覚えてる日と、覚えてない日がある。

え?それって上で書いてることであって、普通の人と一緒なんじゃないの?って思う人がいると思うけど
そうじゃなくてぼくは覚えてないっていう感覚なんだ。
見なかったなぁーじゃなくて、なんか見たな。けど覚えてないぞって感じ

だから睡眠を終え、目が覚める時疲れていることがある。
夢の種類はいろいろある。怖いものから、何も起こらない日常系、超能力を手に入れるSF系、服が爆裂に破れるエロ系もある。

夢日記はつけない、夢日記をつけると夢の記憶の濃度が上がって、上がりすぎると現実と夢の世界の区別がつかなくなって、目覚めたと思っても夢であったり、夢での体験と同じ行動を寝てる間にとってしまう夢遊病のようなことが起こってしまうからだ。

ただ実はぼくが起きたときの日課はその日に見た夢をリマインドしてストーリーを整理することなのだ。
これが結果的に夢の記憶の濃度を上げていたらしい。

ついに現実と夢の混濁が起こった。

この感覚は文字にするのは不可能だが夢と現実の境がなくなり閉じ込められたような地獄の感覚であったことだけはお伝えしよう。

それからも変わらず夢は見ている。
今日はなんと4つみた。4つとも覚えている。

ぼくがまた現実世界でのストレスに負け、逃避し没入した世界が夢に現れ、その夢がぼくの現実を喰らって、ぼくを夢の中に閉じ込めてしまう日が来るかもしれない。それまでぼくの戯言を聞きづけてくれたら嬉しい。

※写真は本文と全く関係ありません。
ぼくがいつも髪を切りに行っている美容院の一個上でやってるらしいです。なんとなく想像するのはみんなでお泊まり会して、みんなで早起きする会なんじゃないかなって思ってます。
朝勝ち会だね。素晴らしいね。

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