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赤組(JAL)の短距離路線に乗ったよ(第13回)那覇⇔与論

赤組の短距離路線の搭乗記の13回目は県をまたぐ初めての路線です。JALの100マイル以下の短距離路線は14路線ありますが13路線は同じ県内の路線ですが今回の路線は沖縄県⇔鹿児島県と県境をまたぐ路線です。JALの短距離路線は14路線あり今回乗ったので残りは1路線となりました

JALグループの短距離路線(100マイル以下)

◆那覇空港⇔与論空港
空港間の距離は74マイルで前回登場した函館⇔奥尻と同じ距離ですが県境をまたいでいるのが大きく違うところです。
県境をまたぐ路線ですが与論島と沖縄本島の直線距離は23.3㎞(約14.5マイル)と奄美大島⇔喜界島と同じようにお互いの島が見える距離です。しかし与論空港は島の西海岸の中ほどにあり那覇空港は沖縄本島の南の方にあるので飛行距離は長くなっています。与論島には旅行した事があり、島をレンタサイクルでほとんどの場所を見ています

宿泊して観光するのが普通の旅ですが今回は短距離路線に乗る目的とし行った便の折り返しで戻る日程です。そして、これがこの路線に乗った時の記録です

搭乗した便の詳細

◆搭乗の記録:那覇空港⇒与論空港
この日は羽田から朝一番の便(JAL901便)で那覇空港に移動し、この路線に搭乗するまでの間に首里城に行きます。首里城は以前の旅行で何回か見ていて正殿エリアも見ていますが、2019年10月末の火災で焼失してしまい復元工事が行われていて、その修復の様子や正殿の屋根などを近くで見ることができるので行ってきました。その時に撮影した写真を一枚だけ紹介します。修復工事が終わると正殿の屋根はかなり高い位置になりこのアングルで見ることができなくなりますね

首里城だけを見て「ゆいレール」で那覇空港に戻った時はちょうどお昼の時間帯で空港で食べようと一階の空港食堂に行ったら長蛇の列。かなり時間がかかりそうなので2人しか待っていない琉風に並ぶ

そして食べたのは「モズクそば」のセットでジューシーと海ぶどうのセット

比較的早く食べられたので展望デッキで飛行機を少し撮影し、たぶん与論への便だろうと思う琉球エアーコミュータの機材(JA84RC)を撮影

出発時間が近づいてきたのでセキュリティを通り搭乗口へ。プロペラ機なのでバス搭乗の28Aゲートです

バス搭乗で搭乗機に行くとやはり先ほど撮影したJA84RC(Bombardier DHC-8-400CC)でした。そして機内に入り出発前に撮影したのはこれでプロペラの少し前の04K席です

アナウンスと安全の説明を終えるとちょうど36Rの滑走路に入るところでした

離陸の加速を始めターミナルのところではかなりの高度まで上昇していた

那覇空港の北側は貨物地区でクロネコヤマトのジェット機がいないかとみていると、それらしいのがいる

撮影した写真から切り出したのがこれでJA83YA(Airbus A321-200)でした

この那覇空港を離陸する時の動画を撮影しました。スポットでプロペラの回転開始から離陸して上昇するまでです

那覇空港から与論空港へは25分で沖縄本島の西海岸に沿って飛行するので窓から見える風景を撮影しながら行く。離陸してすぐに撮影したのは新港埠頭の付近

これを撮影した後は少し雲で視界がさえぎられて次に見えてきたのは嘉手納基地とその北側を流れる比謝川の河口とビーチと少し沖のサンゴ環

残波岬が見えればよいなと思っていましたがその手前を横切るようなルートで見えずすぐ北側の真栄田岬とそこから万座毛のほうにつながる海岸で沖縄本島の東海岸も見えている。沖縄本島の一番幅の狭い付近ですね

次に見えてきたのは本部半島の根元に広がる名護の市街地です

名護の市街地の次は本部半島と奥武島と屋我地島に囲まれた羽地内海で中央近くの丸くなっている湾は屋我地島

ここから雲が多くなり地上風景が見えなくなり次に見えてきたのは沖縄本島の最北端の辺戸岬

辺戸岬から続く海岸線がギリギリ見えたのが13時40分で与論島が見え始めたのが13時45分。距離は短いが滑走路の向きと風向きの関係で右ターンした後に180度向きを変えていたので5分ほど掛かっていた

少し飛行すると与論島の南海岸に立つ風力発電所と前浜海岸が見えてきた

与論空港に着陸する直前にはハキビナ海岸と海岸線の墓地が見え、海岸のところの海には乗っている飛行機の影が見え高度が下がっているのがわかる

ハキビナ海岸を過ぎるとすぐに与論空港に着陸。与論空港は誘導路がないのでRWY14エンドまで進みUターンして滑走路を戻るが、その時に建物が見えるがプリシアリゾートの建物かな?

滑走路を戻りスポットに入るときに隣のスポットには日本エアーコミュータ(J-AIR)の鹿児島行きのJAL3824便の機材がまだいてタラップが出ている。13時20分が定刻ですが13時49分でも出発してなく遅延です

この与論空港に着陸するときの動画を撮影しました。沖縄本島の北を飛行しているところから着陸してスポットで停止するまでです

折り返し便に乗るので30分しか余裕がないので急いで降機し、乗り継ぎができないので一度外に出てまたセキュリティを通らなければならないが、先ほどの鹿児島行きのJ-AIRが出発するのでドアオープンが10分待たされるが、折り返しの出発時間は変わらないみたいで、降機して走ってターミナルに向かうがその途中に一枚撮影

◆搭乗の記録:与論空港⇒那覇空港
乗ってきた便での折り返しなので通常の場合でも時間が短いが降機が制限されさらに短くなったが一度外に出なければならないので短い時間で空港を撮影

そのまま走って展望デッキにあがり展望デッキから撮影するが乗ってきた機材からまだまだ降機する人がいる

すぐにターミナルに戻りセキュリティを見ると8人ほど並んでいたので空港売店を見る。短距離路線でも折り返しの間に空港売店で買い物をするが、今回購入したのは旅行先で購入しコレクションしているレトルトカレー。慌てて購入したが消費時間が短いので100円でよいとのことでした

セキュリティに並んでいると名前を呼ばれる。タッチアンドゴーなのでセキュリティでタッチするのがチェックインになるが締め切り時間なのでとの事でスマホを係員に渡しチェックインだけしてもらい、セキュリティを抜けるとすぐに搭乗時間で、まずは搭乗口を撮影。小さな空港なのでモニターとかはなくボードで案内がされていた

優先搭乗なので早く搭乗機に行けるので、その時に先ほどまで乗ってきた搭乗機を撮影

与論空港は誘導路がないので滑走路を32エンドまで行ってUターンし滑走路の中ほどで離陸し海岸線にあるプリシアリゾートのコテージと海岸を撮影

この那覇への戻りの便も与論空港を離陸する動画を撮影しました。プロペラの回転から離陸し、左ターンして雲に入るまでです。前に与論⇒鹿児島の便では右ターンして上昇したので右ターンかと思っていましたが左ターンで海の上を行くのですね

那覇へのルートは沖縄本島の東海岸を飛行すると思って右側のK席にしていたが、しばらくは海の上を飛行するので窓からの風景も海だけで、地上風景が見えてきたのは与論へ行くときにも撮影した部半島と奥武島と屋我地島に囲まれた羽地内海

少しの間は特徴のない沖縄本島の中央部分の風景が見えていて特徴のある風景が見えたのは東海岸に出た時で指の様に突き出た金武岬です

金武岬を過ぎると勝連の半島を抜けて奥武岬の所の人工島のある付近

雲があり地上風景がうまく撮影できず次に撮影できたのは南城市の北側の湾の所で中央の少し下には大きな建物と車がたくさん止まっているのはコストコですね

那覇空港への着陸は風向きの関係で南からの進入になるので一度南海岸に出る。そのルートの途中で奥武島が見えてきた

沖縄本島の南海岸を飛行してい南海岸線を撮影したのがこの写真

最後の右ターンをして滑走路方向に飛行していて糸満港の少し手前で着陸のためのギアダウン

海がかなり近くなってくると那覇空港への着陸の直前

那覇空港の36Lに着陸して誘導路を移動しスポットで停止した時に撮影したのがこの写真でプロペラ機のDHC-8からだと見上げるようですね

この那覇空港に着陸するときの動画を撮影しました

那覇空港ではバスでターミナルまで移動でターミナルに着く直前にSolaseedの特別塗装機が撮影できた

ターミナルに戻り短距離路線の搭乗は終わり。この路線に搭乗した時にGPSで記録した飛行経路はこのようなものでした

(青:那覇空港⇒与論空港、赤:与論空港⇒那覇空港)


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