まじめな社員が突然休職する理由

年収800万円超でもキラキラでもないけれど、こんな記事を見つけました。

詳しくは記事をご参照頂きたいと思いますが、個人的に気になったところを抜粋します。

・ストレスは限界でも頭では「まだできる」と思っている。

・規範意識と責任感が強い、真面目な方が心が折れやすい
→自分の精神的負担を無視して、周囲のニーズに応えようとしてしまう

・「不調」を安心して語れるカルチャーが、突然の休職を防ぐ
→上司から、『疲れた』『調子悪い』といった言葉をどんどん使う。その方が、部下が安心する

なるほどですね。
特に「自分の精神的負担を無視して、周囲のニーズに応えようとしてしまう」の部分がぶっ刺さりました。
わかるわかる。

また、

(調査によると)ビジネスパーソンの約20%が、高ストレス者であるにもかかわらず、本人が自覚していないために、ある日突然休職するリスクの高い「隠れストレス負債者」である
(略)
隠れストレス負債者の約63%が年収800万円以上のビジネスパーソンである

というのもなかなかでした。
ストレス社会ここに極まる、といった感じですかね。

私としては、まじめな社員の離脱は組織にとっても悪影響なので、マネジメント側は適切な対応(原因の払拭や環境の改善、適材適所など)を行うべきだと思います。
一方、社員としても、定期的にセルフチェックを行ったりストレスを抱え込み過ぎないようにし、不調を感じた場合は無理せず休むというのが重要だと思います。
特に、まじめな人ほど休むことに抵抗を感じる場合がありますので、それは社会全体で醸成された雰囲気かもしれませんが、ちゃんと休んでいいんだよということが多くの人に知れ渡ってほしいなと思います。
私も休職中「なにかやらなきゃ!」と思い込んで、焦りから転職活動とかしてましたので、その自戒もあります。

以上となります。
私は今日は比較的元気にやれています。
朝の目覚めは良くないですが、無理せずぼちぼちとやっていきます。

それでは、今日もお疲れ様でした。
おやすみなさい。

サポートをしていただけるようなことがあったら踊り狂います。 どこかの誰かの何かに届けばいいな。