新しい時代のゲームを楽しむために

これまでの古いゲームから新しいゲームにシフトする上で、大切なポイントが最近わかったので書いてみようと思います。

これまでの古いゲームとは、エゴが主体として一喜一憂の人間ドラマを繰り広げるゲームのこと。世のため人のためという大義名分で動いてるけど、その大元は自分の内なる不足感・欠乏感からきています。

そして、新しいゲームとは、自分自身が創造主としてニュートラルに生きるゲームことを意味します。ベースに安心感や信頼感が自分の中に広がった中で、無理せず楽しくいられるあり方というのがポイントです。

移行期の今、多くの方々が自分の身の振り方をどうするか、意識的にも無意識的にも決めかねていたり、決めつつあったりするかと思います。

私の場合は、長年の輪廻転生を通して古いゲームにほとほと飽きたので、これまで地球で体験したことのない新たなゲームで楽しむことを選択しました。そのためにせっせと統合を深めて、解放し続けている毎日です。

といっても、これまで自分が体験したことのない分、右も左もわからない。未知な領域だからこそ、面白くもあり、失敗はつきもの。トライエンドエラーは欠かせません。なにせマニュアルがないのです。道しるべは自分の内側にある感覚や直観のみ。

しかし、長年慣れ親しんだ古いゲームの感覚がまだありありと残ってるので、ふとその感覚がむくりと出てきたりします。

先日、そんなことがありました。
フェイスブックで繋がりのある知人が投稿していた記事、期間限定のあるビジネスグループ（お試し無料）というのを見つけて、そのコンセプトが私の特徴と少し似ているように感じたことから、試しに入ってみようと気軽に思いました。

そしてその夜に主宰者によるライブ配信があったのですが、う～ん、どうもしっくりこない。なんだろう、これは。そう感じていました。主宰者の方に対しては真摯で、丁寧な印象を私は受けたので、このギャップは何なのか。

30分ほど過ぎたあたりに気づいたことは、あぁ、私は月収いくら以上を求めていないし、現在は自己犠牲的なあり方をしていないし、そもそもビジネスを積み上げたり、展開することにまったく興味がないんだ、ということでした。

参加者の多くはそこに興味があり、私にはない。
だから、馴染めなかったんだを気づいたのです。

ちなみに私は個人事業主ですが、そういった事に全く興味がないのです。
なので、場違いだとわかり、そのグループを退会しました。

・・・

そのグループにはたった1日の関わりでしたが、それでもわかったことがあります。

それは、やはり自分自身が創造主、クリエーターとして、その場その場でのひらめきを軸にしたあり方でありたいということ。

言い換えれば、ビジネステクニックや人を招き入れる催眠技術、料金設定の心理的なコツとか、そういうのを駆使したものは一切なくして、私はありのままに直観で自己表現していきたいということになります。

さらにいうと、そういうことをしている人の波動がわかるので、そういう波動を自分が創り出すのは魂的に望みません。
なぜなら、外側に対してどう表現するかということ自体が外向きの意識だから。そこに本質はないので、重視しないのです。

その結果、いわゆるビジネスがうまくいくかもしれないし、いかないかもしれませんが、それは結果論であり、私としては結果よりもプロセスを楽しむ選択をしたい。

望む結果を手に入れたいというのはエゴ。
どんな体験でもしてみたいというのは魂の声。

この違いですね。

私がシンパシーを感じる人達を見てみると、共通していえるのは全くといっていいほどビジネス技術を駆使していないこと。そういう人達がビジネス講座に通ってる姿が全然想像つかないのです。そして、私自身もそういう人達のようでありたい。

ビジネス講座が悪いといっているわけではなく、私にはそれが合わないということを言っています。ビジネス講座という体験をしてみたい魂もいると思うので、人それぞれですね。

大切なことは、自分がどうありたいかを認識すること。自分の中に答えがあります。

そういうわけで、さらに自分に気づけたきっかけとなったので、今回の経験も〇（まる）です。