TOMOO "Puddles" 豊洲PIT 2024/07/10

TOMOOさんのライブハウスツアー!
そのファイナル公演に行ってまいりました!

雨や水、それらが注ぐ地面をテーマに組まれたセットリスト。
私の個人的な感想では、そこに瑞々しさも含まれていたのではないだろうか。TOMOOさんのライブにおける、またライブハウスだからこそのキラーチューンも混じりあい、素晴らしい演目でした。

TOMOOさんのライブに行くにあたって、音源化されていない曲をどこまでその場で叩き込めるか、というのは私にとって重要なことだ。
今回もいくつか演奏された中で、”スコール”という曲に特に撃ち抜かれました。ほぼ同じセットリストだったおかげで、よりしっかり聴きたいという思いがかなえられた。

豊洲PITは上方から音が降り注ぐような聴こえ方をする。それがとてもよくマッチしていた。心地よいことこのうえない!
3週間ぶりだったけれど、”泳げない”から”Cinderella”辺りのミディアムなパート、そして会場ごとに異なる独特な聴こえ方をする”Super Ball”は、深みがより強調されて聴こえた。毎回行ってる気がするけど、凄みが増していってます。バンドのアンサンブルに対して、次はどんな姿を見せてくれるのだろうと、毎回楽しみにさせてくれる。
アンコールでは、今ツアーでは封印していたという”ベーコンエピ”を聴けました。弾き語り!どんな心境であっても、心を今より少し跳ねさせてくれるような曲。だからこそ、ライブはライブでも異なる編成や環境からくる様々な顔、違いをとことんまで楽しみたい曲だ。
最後に”POP'N ROLL MUSIC”というのは、とてもライブハウス!って感じがして。コール&レスポンスもあり、しっかりこちらも出し切って終わった感が倍増された。終わっちまうなー、っていう寂しさを、相当に軽減してくれた。

そして!
9月にはアコースティックツアーが行われるとのこと!
TOMOOさんのライブは、行くごとに編成がことなり、私のなかではそれも大きな楽しみの1つだ。ガラリと変わるであろう雰囲気、またさらに進化した表現に会えることを心待ちにしている。
チケットを絶対にとる!


soldするでしょうが、興味ある方はぜひ!

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