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自作品強み分析

 と言ってもよくわからないので、他人から言われたことのある長所を書いていく。


・言葉の応酬が小気味よい
 自著『蟹にまつわる物語群』を書いていたときによく言われたことである。
 この他、「煽り合いが上手い」も言われているので、テンポ良い会話が得意なのだろう。

・静かな文体が心地よい
 「定点カメラ」「彩度が低くて読みやすい」と言われている。
 自分でも文体静かだなとはよく思う。が、理由が今一つよくわからない。ごてごてした修飾語とかが少ないってことなんだろうか。

・不思議な雰囲気
 持ち味ですね、これは。
 なんかすごくユニークなんだおれは。書いてる側がユニークなので出るものもユニークになるということだと思う。……思う。

・感覚が伝わってくる
 めちゃめちゃ褒め言葉だった! これ言われて素直に受け取ってなかった過去の私をお風呂に入れて寝かしつけてしまおう。
 はあ。


 結局のところ、こんなよくわからん分析をし始めようと思ったのはどことな~く「文章と誠実に向き合おう」という気持ちがあるからで、ファンのヒトをメチャメチャ傷つけてしまった事実があるからなのだ。
 はあ。
 いやほんとにね、馬鹿者だったなあと思う。

 ……と、生産せずにブログ書いてるうちは良いのだが、生産し始めるとまた闇堕ちするので自己承認欲求オバケクリエイターというものは怖い。これだから。これだからァ……
 生きなきゃいくらでも前向きなことは言えるんだ。
 クリエイターにとって作品生産は生きることと同義ですからね。あっはっは……

 それじゃあこのへんで、

 おわり。

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