Microsoft AI事業セミナーまとめ


<前置き>
今回、このセミナーに参加するにあたり、開始5分前に着こうと目論んでいたところ、品川駅のホームで、ゆるキャラに絡まれた上に、コンビニでくじ引きをしていたら15分ほど遅れるという失態を犯してしまいました。(言い訳)そのため、自身の記憶と途中から録音した内容を元にまとめていきます。

【Microsoft社 AIの進歩について】

「登壇者プロフィール」
SMB営業統括本部
CSPパートナー営業本部
クラウドセールスマネージャー

原 浩二 さん
_______________________________

登壇した原さんのお話を以下、簡単にまとめてみました。

・現在、AIの「Cognitive Service」の性能が格段に進歩している。

Microsoft社の提供する「Cognitive Service」とは?掻い摘んで説明します。
機械ベースの「視覚」、「音」、「言語」、「知」、「検索」のサービス機能を指します。
今回は、特に「視覚」部分の機能の進歩に重きを置いた内容になっていました。(おそらく、登壇時間が30分しかなかった為)

では、その「視覚」の機能面、どんな進歩をしたのでしょうか?Microsoft社が
提供する、画像認識サービスを例にとって、僕なりに解説及び、まとめていきます。

・「視覚」の機能、画像認識の精度は人間を超えた!?

参照元:http://qiita.com/kosfuji/items/621cbedfad0eb68b2f5d

上の画像は、Microsoft社が提供するAPIの「Computer Vision API」のものになります。
画像を投げると、その画像を解析してくれるというもの。(限度はあるが、無料で使えるらしい)
さて、「視覚」機能、具体的にどのような進化を遂げたのでしょうか。

・性別、年齢にほぼ誤差が生じない。
・その対象がどのような状況、動作、何しているかがわかる。(description参照)
・画像から感情を読み取れる。(画像赤枠参照)

現在は画像から、上記のようなことが可能になっているのです。

さらに、驚くべきは画像認識における数値が、人間よりもAIの方が、エラー率が低いということ。

参照元:http://logmi.jp/155365

AIのエラー率は上記のように推移し、2015年2月には人間を追い越して、現在はAIのエラー率3.6%、人間は5.1%と、人間の方が間違っています。
  
・この画像認識技術、どのように活かされている?

この画像認識でどういうことができるのか。東京サマーランドの監視カメラと居酒屋に用いられているAIを例に述べていきます。

<東京サマーランドのケース>
・監視カメラから、お客様の顔、性別、年齢を把握。
・どの時間帯にどういうお客さんがきているかわかるようになった。
・混雑状況が正確に把握できるようになった
                 ⬇︎
・マーケティングに活かせるようになった・
・混雑状況から、どの時間帯にリソースを割いたらいいかわかるので効率化された。

<居酒屋の接客AIのケース>
・接客した人の顔を認識し、自社データベースと繋ぎ合わせ、注文するものを学習しsuggestionしてくれる。

・言語認識はどうなの?

身近な例だと、ナビタイムのチャットボットに言語APIが盛り込まれている。話しかけると、どんどん学習し、チャットできるようになり最短ルートを教えてくれるのでかなり便利。おすすめ(by原さん)

翻訳機能も発展している。ただ、今回の原さんと室岡さんとのSkype翻訳ではまだ発展途上な印象でした。
機能のボロが出る前に、颯爽と室岡さんにバトンタッチをしていました。(笑)

・まとめ、所感

30分でかなり濃い内容が詰まっており、会場全体としても関心が高かった印象。
ただ、事業としてAIを検討しているという企業、人は少なく、恐らくまだ、自社でどのようなことができて、どう活かすかが明確になっていないのではないかと推測します。
そこで、キーワードプランナーを用いて(以下参照)、「AI」及び「人工知能」というキーワードを元に、世の中の検索傾向を見ると徐々に右肩上がりに検索が伸びているのが分かりました。
つまり、世の中の「AI」への関心は確実に高まっていると読み取れるでしょう。
そのため、現状検討していない企業、人は、活かし方がわからないとの推測が成り立つのではと考えます。(ただし、オーディエンスに挙手するのが憚られる恥ずかしがり屋が多かったら別)
また、将来的な観点からも、日本の少子高齢化が顕著な現状を考えると、AIを用いて業務を効率化する動きは避けては通れないと考え、企業がいかにAIに取り組むかは今後の日本の重要な課題になるのではないか。

そして何より、もうすでに人間の認識能力を超えていることに驚きました。しかし、人間は間違うことで成長できると思っているので、今回の15分の遅刻を猛省し、前向いて生きて行こうと思います。

※過去2年から現在までのデータ(2015年〜2017年現在)

・おまけ

僕が、品川駅で絡まれたゆるキャラ。
あの時は憎かったが、よくよく見てみると非常に愛らしいのである。
いな吉というらしい。

 
参考:http://qiita.com/kosfuji/items/621cbedfad0eb68b2f5d 
  (最新のMS社の画像認識の実力)
   https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/cognitive-services/
  (Cognitive Serviceについて)
   http://logmi.jp/155365
  (画像認識が人間の目を超える)
https://blogs.msdn.microsoft.com/bluesky/2017/04/20/microsoft-cognitive-services-face-api-computer-vision-api-content-moderator-ga/
  (API機能の強化)
   

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

大きめのIT企業で日々、UI/UXをひたすら創造してます。webマーケティングとかSEOとか解析も割と好きです。自身の思考の整理の一環として用いてます。