コロナ禍における交通機関の現状

先日、コロナ禍の中で交通関係企業…航空やJRやタクシーやバス等の損害金額がおよそ3.5兆円であるとの試算が報道された。それくらい酷いだろうな、と思っていたが3ヶ月程の中でそれだけの収入が損なわれるなんて今年の初め頃なんな思いもしなかった。

とりわけ夜に繁華街を流す俺のようなタクシードライバーにとっては死活問題で、現在このような状態になっている。

今月の給料です★雇用調整助成金もコミで〜す(ゝω・)v

などと冗談めいた事を言わないとやってられない。なにせこんな金額が3ヶ月も続いている。個人で踏ん張れる限界にまで来ている。

ていうか普通に耐えきれなくて辞めていくドライバーも多数出ている。その多くは年金貰いながら働く爺さんドライバーでこの人らは「こんなのやってても仕方ないしコロナに感染する方が怖いから」という意見。

対して比較的若い40、50位のドライバーは宅配系やコンビニへ商品を搬送する仕事に転職とかまあ似たような仕事に就こうとしている。平常時では観光都市のタクドラなのでそちらの方が稼ぎが良い時もあるが、流石にそんな状態ではないので最低限暮らせる金を得られる方に流れていった。

サービス業全般、コロナ禍で苦しみ抜いてどう立ち振る舞えば良いか今も模索している所だろうが、この現状維持を見て皆さんはどう思うか?「自業自得だろ、そんな仕事してるのが悪い」とか「苦しい状況が続いてるが、どうにか生き残って欲しい」とか様々言われたが、根本的な話

「どんな仕事だってこんな訳の分からない病気のせいでダメになって良いわけが無い」

という事なんすよね。体力無ければ潰れて当たり前だとか平気で言ってのける変な人も沢山いるし3月の辺りで「何ヶ月か耐えられる位貯えが無ければ商売するべきでは無い」とか言うてた人も沢山いた。給料取りの人の認識なんかそんなものだろう。

では、「コロナみたいに世界中に蔓延する疫病が発生するかもしれない」と考えて商売してた人がどれくらい居たか?何ヶ月も無収入になる事態なんて誰が予測してたか?災害レベルの事態が起きる前提なんかするわけが無いだろうと。

政府の方も流石にこんな疫病なんか想定してなかったのは分かるが、2次補正予算の審議をもっと早めてやってくれないと、俺みたいなのが全国何百万人もおるので怒涛のデフレの津波が襲いかかりますでっていう。

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