NHKスペシャル じんたろの不思議
NHKスペシャル じんたろの不思議
去年、タモリ、山中伸弥教授の司会で「人体の不思議」というような番組をやっていた。じんたいの不思議を四夜かなんかで探るという意欲的な番組だった。
まあ、そういう番組があるなら、じんたろの不思議もタモリと山中伸弥教授でぜひお願いしたい。
3年後、じんたろは小説では、すばる新人賞や本屋大賞を受賞している。和田アキ子や八代亜紀、Egirlsに提供した曲はいずれもヒットし、自身のじんたろバンドでも紅白歌合戦に出場するなど活躍する年になる。詩集も空前の売り上げ、討論バトルを扱った小説で火が付き、討論番組にも出演している。
そんなじんたろとは何者なのか? じんたろ現象という言葉が流行語大賞にも選ばれるようなじんたろとは何なのか?
それを探る四夜。
第一夜、歌手、ミュージシャン、コンポーザーとしてのじんたろに迫る。武道館ライブからライブハウスでの演奏までを追う。
第二夜、詩人としてのじんたろ。タモリによるじんたろの詩の解剖。その不思議な言葉。シュールな世界、谷川俊太郎をゲストに迎えての夜。
第三夜、小説家としてのじんたろ。三作が映画化され、じんたろワールドという言葉を生んだ。じんたろが描く世界とは何なのか?
最終夜、フィロソフィア、てつがくびととしてのじんたろ。じんたろが『ユークリッド空間の焚き火』で語りたかったことは何なのか? 夢焼き、概念戦争の意味するものは?
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