人員計画~採用決定までをWEB上で完結する時代へ。【採用広告業界】はいま好機だと考える理由。

初めまして。私、リクルート正規代理店、人材総合サービス制作部のしおもとと申します。

普段は、リクナビやリクナビNEXTの記事制作に携わっています。

…が…

先日(4月6日)時点で発表された、新型コロナウイルス感染防止に伴う「緊急事態宣言」

これにより、採用計画を検討されていた人事の方や中小企業経営者の方は、先々の見通しに薄暗い靄がかかったような、不安な思いを持たれていることと思います。

その一方で、転職活動者数に関しては、(これから徐々に動向を追っていく必要はあるものの、初速の所感として)大きな減少を感じていません。

これには以下の理由が挙げられるのではないか?と考えています。

【Case.1】昨今のコロナウイルスに対する企業対策は、とりわけ「経営者の判断」が顕著に試される場となっています。とりわけ、家でも一定のパフォーマンスを出せるホワイトカラー企業にとっては、尚の事ではないでしょうか。情報収集力も高いオフィスワーカー達が、他社と比較した対応力の違いに、「別企業への転職」を検討するという一種の機会増になっているのでは?と推測しています。

【Case.2】テレワークや休業に伴う空き時間の増加によって、自身の将来のキャリアプランを見直したり、そもそも転職活動にかける時間を取れたりと、「転職と向き合う時間」を多く取る状況にあります。また一方で、飲食店やサービス業など、半ば強制的に有給休暇を取得している状況にある企業もあると聞いています。ある種大きな将来に対する「見直し期間」を与えられた状況にあるため、転職へと結びつく機会が増えていると想像します。

【Case.3】売り上げ減少を目の当たりにして、人員削減や派遣切り、内定取り消しなど、事実上継続して働くことができない人は一定数いるでしょう。そうした方々は否が応でも転職活動を行わざるを得ない状況となります。

これらのニーズに応えるという観点では、現在採用活動は「好機」ともいえる状況ではないかと考えます。

ただし、それには条件があります。

採用人員計画から、採用決定までを「人と会わない形」で完結させること。

採用に携わり「人を見極める」事を仕事としてきた方にとって、かなり酷な条件であることは理解しています。しかし、「会わないと判断ができない」「直接接することがコミュニケーションをとるという事である」こうした考え方こそが、現在覆されてる時期ではないでしょうか?

まさに、採用業界における「パラダイムシフト」です。

当社「人材総合サービス」では、人員計画のコンサルティング、原稿作成に伴うWEBツールを用いた取材、採用面接時のWEB対応、応募者とのコミュニケーションの取り方など、あらゆる工程において、専門コンサルタントが経験に基づきご提案します。(いずれのプロセスも、多くの営業担当が経験済みのため、実体験に基づくご提案ができます。)

さらに、当社自体もテレワークを導入し、円滑なコミュニケーションや連携をトライ&エラーを経て確立しているところです。ここで培ったスキルを、採用活動でも柔軟に反映していけると確信します。

模索、手探り、そんな状態に迷われている企業の方、ぜひ新たな採用の概念を当社コンサルタントとともに、乗り越えてみませんか?

いつでも、ご連絡をお待ちしています。


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