見出し画像

言語化能力不足は社不に直結すると思う

はじめましての方ははじめまして。
久しぶりの方はお久しぶりです。

愉悦乃大神です。

皆さんは何かしらの説明会に参加したときに
「最後に何か質問はありませんか?」
といわれたときに質問自体が何も頭に思い浮かばなかった経験はあるでしょうか。

また何か発表をするときに頭の中で話す内容を整理していたとしても、カンペがなければ何も話せなくなってしまう方はいるでしょうか。

私もそういう事態に陥った時に何も頭に浮かんでこず、頭が真っ白になり、どうにかしてひねり出しいった言葉は、意味の分からない内容になるか、それともありきたりな回答になるかの二択になってしまいます。
どうしてもアドリブで何かを相手に伝えることができないのですよ。

頭の中にある伝えたい内容が、いざ言葉に出す、文面に書き起こそうと思ったときに何も出てこない。

相手に言葉で伝えたと思っても、聞いた当人は首を傾げ、
「ちょっと何を言っているのか分からない」
という言葉を残す。


しかし、自らの言葉で伝えるということを、私以外の人間はできている。
むしろできていない人間を、私以外で見たことがない。

親だって、兄だって、いとこだって、親戚だって、大学のゼミ仲間だって。
全員ができていること。
普段のように自然に会話をし、自然にグループに入って談笑し、自然に伝えたい話題をとめどなく会話の中に織り交ぜることができている。

社会から見れば、その程度のことはできて当然のこと。
しかし、私はそんなことすらおぼつかない。

何をすればそこまで簡単な受け答えができるのか、どんな経験を積めばそこまで話せるようになるのか、普段どんな思考をしているのか。

皆が息を吐くようにできる言語化が、私にひとつも身についていない。

言語化能力が低ければ、きっと社会不適合者になるのだと思います。
自分の中にあることを、言葉で表現できない人物が対人でまともなコミュニケーションができるとは思わないからです。

そもそも言語化能力が低ければ友人すらできません。
言葉で伝える能力に著しく欠けている私のような人間が、他人と話が弾むことなぞ、決してありえないことなのですから。
一緒にいて楽しくない人間を他人は決してそばに置こうとはしません。
向こうの方から自動的に離れていきます。

友人がいなければさらに言語化能力は悪化します。
普段からコミュニケーションをとっていれば、自然に相手どのような風に伝えれば相手の頭に残りやすいのかを無意識にコントロールし話すようになってくるので、その機会すら逃したのであれば、今後の人生で社会からはじかれる可能性が大いに上昇してくることでしょう。

言語化能力がない人間は社会不適合者になりやすい。
そんな人間がこの現代社会で生き残るなど奇跡に等しいのです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?