接種とマスクが第9波を起こす
第9波が来たそうです。
4月1日の取材で8割おじさんこと西浦氏がそう言っています。
私は以前マスク「個人の判断」化の3月13日の前からと予想しましたが、20日ほど遅れました。
なぜ遅れたかと言えば、第一に3月8日に始まった子供のオミクロン毒チン接種開始が進まず接種者がほぼ増えなかったこと。
これまで感染者の波は接種の波に続いて起こりました。接種の波が起こらなければ感染者の波は起こらないのでしょう。(接種前の第1~2波はメディアが騒いだだけで事実上存在していなかったこともわかります👇)
3月27日、世界の接種数が急に上がりました。4月3日現在、3月28日以降の世界の接種数はグラフにありませんが、おそらくさらに増えていると推察されます。
太平洋の島国やパキスタンやウルグアイなどで急速に接種が進んでいるからです。
日本の接種数も3月28日にわずかながら増加しました。
すると翌3月29日実行再生産数は1.05と1月14日以来2ヶ月半ぶりに1を超えました。
そして西浦氏が第9波が来たと言う取材が4月1日、掲載が4月3日です。
接種数、感染者数、報道の波はここまで緻密に連動するのです。
西浦氏は欧米そしてインドの感染状況からも第9波が来たことがわかると言いますが、ヨーロッパでもインドでも感染者数は増えていません。ファイザー・モデルナとの契約を破棄したインドはほぼゼロです。そして3月27日に接種数が増えた世界平均の感染者数もまだ増えていません。(アメリカは3月26日以降報告なし)
新株だか新亜系統だかXBB1.5か1.16か知りませんが、それらが流行してもヨーロッパやインドでは感染者が増えなかったのです。
それなのに「日本に入ってくれば第9波になる」と西浦氏は言います。
なぜか?
欧米やインドにはもはや無い波を作る要因が、日本にはあるからでしょう。
他国に無く日本にある要因とは、さらなる毒チン接種そしてマスクです。
第8波で欧米印の接種数は日本よりはるかに少なく、インドはほとんど接種の波はありませんでした。(マスクもとっくにやめてます)
その結果、あまり接種しなかった欧米やインドでは感染者数の第8波もほとんど起こりませんでした。最も接種し最もマスクした日本は第7波に続き世界最多の感染者を出しました。
死者数では、接種の波が無かった欧印では第7波のピークを下回ったのに対し、接種を増やした日本・アメリカは第8波で第7波を大きく超えました。(「欧米は検査をやめたから感染者が減った」と言う主張がありますが、少なくとも死亡するような重症例は検査されていることがわかります)
接種数で日米は第8波が第7波を上回った結果です。
マスクを外すとピークは上がるか下がるか?
第9波のピークとマスクに関して、読売新聞はこんな記事を掲載しました。
東京都内の新型コロナウイルスの感染者数を人工知能(AI)で予測している名古屋工業大の研究チームによれば、5月上旬~中旬、東京都内で新たな感染のピークを迎えると言うのです。
興味深いのは、人々がマスクを着用する割合でピークが変わると予測していることです。大半が着用した場合ピークは5月9日で2600人、半数が着用した場合ピークは5月14日で4600人、2割がマスクを着用した場合ピークは5月9日に戻って8300人に増えると言うのです。
これまで、マスクや感染対策はピークを低くするとともに遅らせると言われていましたが、この予測では大半がマスクをすると半数しかマスクをしない場合よりピークが早まると予測しています。
一体どんな前提条件で計算させたのでしょうか?
また第8波では99%以上の人がマスクを着けていました。その第8波のピークより、マスクを外した人が増えるであろう第9波のピークが下がると予測するのは、どういうことなのでしょうか?(マスクが悪いと分かってる?)
これまで全く感染者を減らすことができなかったマスクが有効であるという前提で計算させるのですから、AIのシミュレーション結果にも矛盾が出ざるを得ないのでしょう。
この名古屋工業大の研究チームが感染者数のピークを予想するのは今回が初めてではありません。第8波前にはこんな予測をしていました。
第8波は12月から始まり、ピークは1月中旬以降で人々が活発になった場合で1万5千人と予測していたのです。(行動制限でもピークは遅れないというのは従来の「専門家」の主張とは異なりますね)
実際はどうだったか?(👇厚労省オープンデータから作成:7日平均)
平田氏のAI予想とはかなり異なり、第8波は第7波の後すぐ10月に始まり、12月下旬と1月上旬に2峰性のピークとなり、ピークは1万7千人を超えました。(ほとんどの人がマスクしてましたけど)
AIの前提条件には、毒チンによる免疫低下もマスクの害も入っていなかったのでしょう。
AIならぬ私JIの予想は、第9波の感染者数のピークは接種時期により、これまで同様、接種数のグラフを途中で追い抜いて接種のピークの少し前になるでしょう。そして接種する人が多いほど、そしてマスクを外さない人が多いほどピークは高くなると予想します。
絶対値としては接種・マスクが第8波より減ることにより、感染者数ピークは第8波より低くなると予測します。しかし6回目毒チンによる免疫低下によって致死率は上がるのではないかと危惧します。
第9波の被害を最小限に抑えるには、何より感染源である新たな接種者を減らすこと。
そしてウイルスをエアロゾル化してばらまき、広い面積でキャッチし、長期保存して繰り返し吸わせるマスクを外すことです。
とっくに打つはずも外すマスクもない私たちは、接種をやめることマスクを外すことを呼びかけ、一人でも接種・マスクする人を減らすことです。
そして自分の身を守るために、これまで通りビタミンDと味噌汁、塩うがい鼻うがいなどをしつつ好きな人と触れ合って楽しく生きて、自然免疫力を高めていきましょう。
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