各国と日本の人口当たりの感染者数と死亡者数の違い
新型コロナの死者数はヨーロッパ各国に比べ日本は遥かに少ない。
感染者数は検査すればするほど増えるが、それも日本は少ない。
メディアやWHOや群衆は日本のこれまでの対応を批判して検査を増やせと言うが、検査を多くしたことで有名な韓国より日本の死亡率は遥かに低い。
最近、マレーシアにいるタレントが「日本は狂ってる」とか言ったらしいが、早くにロックダウンしてるマレーシアより日本の方が死亡率がはるかに低い。
日本が先に流行始まったのに、だよ。
さらに、よく日本の死者数が少ないのは医療レベルが高いからだと言われるが、致死率(死亡者数/感染者数)は低くないから、必ずしもそうとは言えない。
日本は感染者数が圧倒的に少ないのだ。それは検査が少ないからだ。
そもそも検査は何のためにするのか?死亡率を下げるため、感染者が死なないようにするためだろう。ところが、一番検査していない日本が死亡率が低いのだ。
緊急事態宣言とともに、日本も検査を2倍、1日2万件に増やした。(検査は医師が必要だからするのではなく、政府がノルマを決めるらしい)
それから新感染者数は倍に増えたが、それでも535人(4月9日)だ。2万件の検査して2.7%だ。検査を増やす前4月6日の新感染者数が252人(検査1万件なら2.5 %)だから、ほとんど検査数に比例して陽性者が出るだけ。
一方、死者数は1日数人しか出ていない。
ちなみに昨シーズンのインフル患者数(症状があって受診した人)と新型コロナの感染者数(症状ない人を含む)を比べても、
インフル 患者数 1,209万9,000人('18-'19季節) 死者数1,685人(1月だけで)
新型コロナ 感染者数3,906人 死者数92人
メディアは恐怖を煽るけど、これが現実。(昨年1月みんな普通に生活してたよね?自粛してた?)
死亡率を低く保つことを目的とするなら、ロックダウンもせず、検査を抑えてきた今までの日本の対応は世界で最高の結果を出してきた。
それなのに批判されて、WHOからも専門家からも群衆からも(死亡率が高い国と同じように)「検査を増やせ」「早くロックダウンせよ」と文句を言われ、ついにそうしてしまった。
これから緊急事態宣言で自粛促して検査増やして、それで死者が増えたら(多分そうなる)、いったいどういうことだろう?
コロナ対策とは、一体何を目的にしているのだろうか?
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