借金地獄 学生ローン延滞編
昨日記述した学生ローンですが、当然アルバイトの収入程度ではどうしようもなくなる日が来ます。
私にも来ました。
大学の試験期間に勉強をするていでシフトを減らした時です。
そういう時は不思議なもので何かと出費も重なるのです。
食費、飲み会、サークル費などなど....
そうして私は連絡をすることもなく契約していた学生ローン2件を延滞してしまったのです。
どちらも返済期限1週間過ぎても連絡がなく、ほっとする反面で罪悪感、プレッシャーがすさまじかったです。
そうしてそこから約3日、返済期限から10日経過した頃でしょうか。
1件着信がありました。
電話番号は契約した際に控えていたのでもちろん学生ローンからの着信であることはわかっていました。
しかし、今は手持ちがない。
闇金、ファクタリングとさまざま使ってる今からすればなんてことありません。
1本電話をかけて
〇〇日までに用意します。ご迷惑おかけして申し訳ございません。
これが言えれば何も問題なかったのです。
しかし私にはできませんでした。
「電話は来ているけどまた次のバイト代が入るまで2週間だし、そのときにまとめて振り込めばいいや」
目先の恐怖を先延ばしにしたのです。
そこから1日2,3回着信が入っていましたが、すべて無視していました。
返済期限から2週間過ぎた頃でしょうか。
大学の講義後そのままバイト先へ向かい、23時あたりに帰宅すると
アパート共有部分のポストにとてつもなく大きな封筒が入っていたのです。
当時の自分のアパートはいわゆる団地のような形状の階段で、内階段になっていたのですが、
すべての踊り場に「じんこれ君ポストを確認してください」と書いた大きな紙が貼ってありました。
吐きそうになりながらポストから封筒を取り出し、階段に貼付された紙も剥がしながら4階にあった自分の部屋へ向かうとドア、ドアの隙間、ドアポストいたるところに紙が入っていました。
そうして部屋に着いて封筒を開けました。
「借りたお金は返しなさい。」
「大学へ連絡します。」
「実家も調べてお父さんから払ってもらいます。」
「連絡がなければまた来ます。」
といった内容の決して上手ではない手書きの字で書いてありました。
その時は本当に震えが止まらなくなり、次の日学生ローンにすみやかに連絡し、
今週中に払います。
連絡できずにすみませんでした。
と言ったのを覚えています。
もう1社は特に連絡もなく、次の月のアルバイト代で多めに振り込んでそのまま電話すらありませんでした。
近いところで借りたから借りやすかった。
たしかにその通りですが、学生ローン側からすれば近ければ取り立てもしやすい。ということだったのでしょう。
今は学生ローンの新規申し込みをすることはありませんが、ホームページを見ると「関東在住の学生のみ」、「首都圏在住者は優遇します」などといった文言を目にしました。
つまりはそういうことなのでしょう。
あの日のことは今でも鮮明に覚えており、どうしても払えない時はすぐに連絡するクセがつきました。
そんなことより
払えない時が来ないように収支をしっかりする
べきなのは言うまでもありませんが....
本日もご覧いただきありがとうございます。
今後もっとアウトローな闇金、ファクタリングについても書いていきたいと思います。
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