借金地獄に落ちたきっかけ


いただきありがとうございます。

自己紹介があまりに不足していました。

同じ投稿を加筆すればよかったような気もしますが、投稿に慣れていくためにもこちらに書かせてください。

じんこれと言います。

29歳で現在東京のサラリーマンです。

改めて自分で書かせていただくと思いのほか外ヅラがいいといいますか、高スペックな人生を送らせていただいていました。

出身は東北の片田舎、そこで高校卒業までの18年を過ごし、大学進学で東京にやってまいりました。

高校は県内の公立高校でしたが、受験期に勉強をがんばっていたこともあり、いわゆる高学歴な大学に進学することができました。

大学卒業後は東証一部上場企業にそのまま入社することができ、それだけ聞くと借金とは無縁なように我ながら思います。

ただ、私には身動きがとれないほど借金があります。

大学2年生ではじめて手を付けた学生ローンをきっかけに、現在は学生ローン2件、アコムなどの消費者金融4件、違法とされている闇金は一番多い時で9件、新しい資金調達とされているファクタリングも一番多い時で17件あります。

学生ローンに手を染めてしまったきっかけは

パチンコ

です。

田舎には娯楽がありませんでした。ギターが世界一楽しい趣味だと思っていましたし、パチンコにハマる人間を内心軽蔑していた気すらします。

しかし、今もパチンコとは縁が切れませんし、いきなり3万円手にするとができたら間違いなくパチンコに行くと思います。

きっかけはほんのささいなことでした。

大学の先輩が後輩に対して先輩であることを誇示するために大人の趣味として勧めてきたもののひとつでした。

その時はたまたま知っていた漫画を題材としたパチンコ台の1円パチンコを打った記憶があります。その日は大当たりすることなくそのまま負けた記憶があります。

その先輩はことあるごとに自分をパチンコに誘いました。

田舎から出てきたばかりで人間同士のコミュニティが確立されていなかった自分にとって貴重な人間関係であったのでその繋がりを断つわけにもいかず、何回も付き合っていました。

パチンコとはうまくできているもので、総投資10000円あたりで大当たりとなり7000円くらいを手にすることができました。

10000円使って7000円分当たるのだから3000円負けています。

しかし、当時は1円パチンコで小刻みに使っていたこともあり、投資金のことはあいまいになっていました。

突然7000円を手に入れた気持ちになり、負けていることは今でこそ明らかですが、錯覚していました。

ここで初めて大当たりの快楽を覚えてしまったのです。

その後積極的に先輩からの誘いに乗るようになりました。

この時まででパチンコを辞められていたらどんなによかったか...

今でもそう思います。

進学半年あたりまではいままでコツコツ貯金していたお年玉など約35万円あり、アルバイトはしていませんでした。

何なら当時18歳のころの貯金額をいまだに超えたことがありません。

そしてある日、自分が好きだった漫画を題材としたパチンコ台の新台がリリースされることとなり、自分から先輩を誘ってパチンコ屋に行きました。

その日生まれて初めて4円パチンコを打ち、13000円勝ったのを覚えています。

それ以来自分に暇な時間が出来ると一人でパチンコ屋に通うことが増えていきました。

35万円あった貯金はもちろん生活費でも使っていましたが、みるみるうちに減っていき、半年で0円になりました。ここでアルバイトを始めたのですが、パチンコで貯金が減ったと思わないようにしていたのでパチンコはそのまま続けていました。

いきなり大金を手にする快楽、大当たり演出を他人がうらやましそうに見る優越感、なんとなく悪いことをしているような背徳感...

すでに泥沼に入っていました。

ここから初めての借金まではそう遠くない日数です。

まずは入り口となった学生ローンについて書いていきたいと思います。

読んでくださりありがとうございました。











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