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勉強会の有効活用

メンバーの知識レベルがみんな同じってことはないし、プロジェクトへの参画時期もバラバラだったりするので、勉強会やったりします。
内容は業務要件・データベース・ソース管理のやり方など、様々です。

これまでの勉強会では

以前の会社で勉強会やってた頃は、部内でなんとなく頼まれたからやった勉強会でした。
・準備して
・勉強会をして
・アンケート回収して
・それを読んで
「満足!」で終わりでした。
理解をするのは相手の責務だと思っていたのですよね。

勉強会の目的は

しかし、今回は勉強会を通して、メンバーが「わかる、わかるぞ!」と思いながら仕事をしてもらえることが目的です。
そうなると、各メンバーと対話を重ねて、どこで引っかかるのかとか、何がきっかけで理解のスイッチが入るのか、など、相手の特性を分かりながら進める必要があります。
今のプロジェクトにおいては、勉強会という場を「各メンバーがどんな風に理解するか、という特性を知る」きっかけとして実施しています。

理解度合いがなぜ違うか?

複数人いると、同じ説明をしていても理解度合いがバラバラです。
すんなり理解してる人もいれば、頭の中が「?」となっているのが表情に出てる人もいます。

理解の仕方は人それぞれなので、もちろん違うのは当たり前なのですが、違う理由をもう少し考えてみると、としては考えられるのは↓あたりでしょうか。

・理解の方法が違う
・理解するための下地が違う
・今回の説明方法がマッチしない
・1回だけの説明では理解しきれない
・などなど。

勉強会終了後が勝負です。
勉強会の振り返りにて、理解度合いを確認。
どこまで理解できたか、どのあたりで引っかかったか、この後どうしたいか、どうしてほしいか。
これらを言葉にして、次の作戦を立てて初めて終了です。

全部を自分で理解しきるのは難しいし、特定の人に教え続けてもらうのも負荷がかかる。プロジェクトメンバーの得手不得手を見つつ、各人の力を使って底上げをしていきたいところです。

今後どうするか

理解度合いが違うので、説明する側にも一工夫必要です。
「同じ題材で説明の仕方を変えてみる」とか「もう一度やってみる」とか。
また、説明する側に立ち続けるのではなく、主催も各メンバーで持ち回りでやるようにしたい。
教える立場に立とうとすると、「しっかり理解しないと!」のスイッチが入ることもありますし。

「理解したい!」と思って、自分から動けるようになってもらえると嬉しいな。

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