見出し画像

学習意欲は自分で湧かせる

プログラマとかSEは35年定年説が囁かれます。(正直、眉唾ですが)
今年44歳になるのですが、この年になってAWSの資格取ったりして、比較的学習意欲が湧いたりしているのです。

今まで携わってきたプロジェクトは、だいたい↓でした。
- 自分が作ったものを誰かに検証してもらう
- メンバーが作ったものを自分が検証する。(ただ、自分の知見でなんとかなる範囲内)

わりと、学習するのは好きで、仕事で携わっていた内容からちょっと広い範囲のことを学習し、吸収していきながら、いろいろとできることを増やしていってた感があります。

今回のプロジェクトで持った危機感。
「メンバーの成果物の良し悪しを判断できるか」でした。
特に、「システムのインフラ構成」。

「システムのインフラ構成」はこれまでの仕事歴で逃げ続けてきたことであり、最初はインフラできるメンバーにお任せして「いい感じによろしく」という感じでした。

でも、お任せばかりするわけにも行かず、メンバーが作ったものは誰かがレビューしないといけない。
リーダー張ってることもあり、「誰かレビューできる人作らないといけないよなぁ」と思いつつも、他のメンバーは各機能の開発に集中してもらいたいということもあり、一念発起。

「じゃ、自分がレビュー担当になります」と宣言。
宣言したのはいいけど、わからないことだらけ。
レビューしつつも逆に教えてもらうことばかり。

ただ、ドキュメントを読み込んでみたり、自分で動かしてみたり。
「こういうケースではこんなことできないの?」って自分で調べながら環境作ってみたり。
そんなこんなで大枠はわかってきたかなー、って思ってきた頃に、とりあえず資格勉強もしてみた。

資格勉強をして体型的に学習すると、「あ、こんなことできるんだ」と発見があり、学習が楽しくなりました。

そうしているうちに試験も合格。(AWSクラウドプラクティショナー)
一つ合格すると、次も目指したくなる気質なので、仕事でやったことを自分で試してみては、また試験の学習。

今年に入って、立て続けに↓の試験に合格。

- AWS ソリューションアーキテクト アソシエイト
- AWS SysOps Administrator アソシエイト
- AWS デベロッパー アソシエイト
- AWS ソリューションアーキテクト プロフェッショナル

一念発起してから2年。
逃げてきてことであっても「やらなきゃ」に追い込まれて(追い込んだの自分だけど)、頑張れるもんだ、と実感してます。

年齢も関係なく、意欲があれば勉強できるって思いました。

その一方で、勉強すればするほど「あぁ、わからんことばかりだな」と思えます。
そして、また勉強するのが楽しい。
死ぬまで勉強だね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?