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体感から始まる当事者としてのアクション #Weeklynoters〜奮闘編〜

おはようございます。月曜日の朝を元気する「Weeklynoters」、今週はオイラ大地の三浦がお届けします。実は先週木曜日、会社が「カンブリア宮殿」にて1時間まるっと取り上げて頂いていたのですが(ちなみに放映の内容と合わせてまとめたnoteは以下です)、

そんな放送があった木曜日、私は会社の「畑の体感研修」で、埼玉県児玉郡神川町にあるヤマキ醸造グループさんに伺っていました。

☑畑の体感研修とは…
オイシックス・ラ・大地で、毎月複数回にわたって社員向けに機会提供している、産地を中心とした食が生みだされる現場に直接足を運び、生産者さんやパートナーの方々と一緒に収穫や出荷をおこなったりと、援農を通じて食の現場のリアルを知る研修機会です。

社員が700名を超え、全社員が1年に1回以上は参加することを考えると、毎週のように複数名で参加できるものから、数十名規模で参加できるものが、HRメンバー及び社内のプロジェクトメンバーの手によって運営されています。※中には社員の家族で参加できるものもあります

ちなみに畑の体感研修とは反対に、お客さまを知る「食卓体感研修」という機会も全社員向けにQに1回提供されており、

ヤマキさんに伺った様子はツイートでも発信しました!

ちなみに僕は昨年、群馬県の昭和村でレタスをつくっている生産者さんの元を訪れておりまして、その時の様子は下記noteにもまとめています。

会社として、とても大切にしているこの体感研修ですが、僕らHRチームは少なからず運営企画に携わっており、自身としても度々、この研修機会を継続的かつ、どうしたらもっと全社員に向けておこなう機会として、より良いものになるのかを考えたりしているのですが、この研修を通じて、いつも個人として思うのは

体感に勝る当事者意識の醸成なし

ということです。会社や組織、チームが大きくなると、「それは私のやることじゃない」「●●さんのチームがおこなうことです」等々、どこか他人事のような発言が組織の中に生まれてくることもしばしば。

でも、そんな声も不思議なもので、お客様や生産者さん、パートナー企業や仲間のリアルを、自分の目で見て耳で話を聞いてと、五感を活用しフルで体感すると、減っていくものです。

当事者とは私。ベンチャーやスタートアップなど、少人数で何かに挑戦しようとしている企業において、当事者意識が生まれやすいのは、事と私の距離か圧倒的に近い、もしくはリンクしているから。

だとすれば、私たち組織に向き合い、事業を推進するHRがやるべきは、

個人が向き合う事象との距離を埋めていく機会をつくり、
機会の中での動きや、体感後の学びを支援する

そんなことなのかもしれません。

オイシックス・ラ・大地の場合は、日々お客さまや生産者さんと向き合って仕事をさせて頂いているのですが、お客さまの食をとりまく環境は大きく変化していることもあり、より良い食、そしてその先の付加価値という体験を生み出していくために、これからもHRとして色々な機会をつくり、自ら体感し、学びを言語化し、当事者でありたいと思います。

9月最初の月曜日、1年も残り1/3です。まずは小さなアクションから、当事者になることから始めてみませんか。それでは、今週も良い日々を。来週はいま最も公私ともに充実しているであろう、5時こーじくんがお届けします。どうぞお楽しみに!!

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