記事作成時に気を付ける

オウンドメディアの記事作成時に気を付けるべき3つの注意点

オウンドメディアにおいて、記事作成を企画する際にいくつかの注意点が有ります。

それらの注意点を事前に知っておかないと、記事作成を進める中で修正が多発したり、インタビューを取り直したり、構成を変更したりと、要らぬ手間が増え、無駄な作業が増えますので注意してください。

今回は、それらの注意点でも特に気を付けるべき3点をご紹介します。

1)構成

2)文章

3)画像

オウンドメディアの記事を作成する時には、企画会議で記事のテーマを決め、構成を考え、インタビューを行い、執筆&画像編集を経て校閲・チェックの順に進みます。

この記事内では、企画が決まった後に記事を作成する段階で、具体的な注意点を 構成・文章・画像 の3つに分けて解説していきます。

どれも、少し気を付けるだけで記事の出来栄えが変わってきますので、この解説を参考にしてみてください。


◼️構成

いわずもがな、記事の構成はとても重要です。

構成が悪いと記事が最後まで読まれず離脱率が上がります。逆に、構成がよければ多少文章が荒かったり、画像が悪くても離脱せずに読了される確率が上がります。

肝心なのは、読者の集中力を途切れさせることなくテンポよく記事を読み進めさせるような工夫をいれることです。

まず、最初に意識したいのは、文章の構成。

小学校で習ったような、起承転結をベースとした文章では、その記事を最後まで読まないと話のオチが分からない文章となってしまいます。

このような文章では、記事を読み進める中で、「なんだよ、早くオチ教えてよ」とイライラの原因にもなってしまうので、避けるべきでしょう。

記事では、最初に簡単な問題提起や記事作成の意図を簡単に説明し、オチを先に書いてしまいます

そうすると、読者は「なるほど、この記事が書かれた経緯ってXXなんだ。で、この話しのオチはXXなんだ。」となり、イラつくことなく文章を先に読み進めてしまいます。

先にオチを伝えることで、文章内ではそのオチまでの経緯説明に集中することができますし、読者の集中力を切らすことも有りません。

「読者の集中力」に関していうと、文字数は1記事あたり2000文字から3500文字くらいがベストでしょう。それ以上になるのであれば複数記事に分割するか、内容を見返して余分な文章を削るなどしてシェイプアップするようにしてください。

全ては、読者が読みやすくするための工夫です。

◼️文章

どのような文章を書いて良いか微妙だな。。という不安はあるでしょう。

ライター経験者であったり、SEOライティングの知識がある方であれば経験に任せてライティングを進めてもらって構わないのですが、未経験の方には結構ハードルが高くなってしまうと思います。

断言しますが、文章というのは経験と慣れ、そして才能と努力です。(つまり、全部大事ってことですねw)

なので、すぐに人に読まれる文章というのが作成できるチートテクニックは存在しません。

そんなことを言うと見放された感が出てしまうので、慣れるまでに気を付けていただきたいポイントをご紹介します。

それは、スマホで読みやすい文章を作るように心がけることです。

基本的に、文章は敬語を使い丁寧な文体を心がけます。(一応企業のイメージもあるので)。

次に、文字数は1行あたり20文字〜30文字程度にして、それよりも長い場合は文章を分けるようにします。

そして、体言止めで文章を切るようにすると、淡々とした文章構成になり非常に読みやすい文章になります。

◼️画像

たかが画像、されど画像、、画像を軽視して「写真なんてiPhoneで撮ったやつを修正しないで載せていいでしょ」と考えてしまうと、イタイ目に会うので注意してください。

現代においては、スマホユーザーがPV(閲覧数)の殆どを占めます。大体7〜8割がスマホユーザーだと考えて良いでしょう。

スマホユーザーでは、PCのブラウザよりも画面をスクロールする回数が増えますし、文字の大きさもPCより小さくなります。

つまり、淡々と続く文章では飽きられてしまう。ということなんですね。

だから構成を考える時にも「この記事はこういう目的で書かれているんだよ。」「この記事のオチはコレだよ。」と先に出すことで集中力を途切れさせないよう工夫します。

しかし、最初に要点を伝えるだけでは、1000文字も読み進めてもらえないので、1スクロールに1枚の画像を入れ、ビジュアル的にも飽きさせないような工夫を追加することが大事なんです。

個人的な感覚になりますが、200文字〜300文字に1枚の割合で画像が入っていると「画像と画像の間に注釈として文章が入っている」と錯覚し、文章を読み進めるのが簡単になってきます。

また、使用する画像についてはできるだけ女性を起用するのがポイントです。

これを言うと、「男女不平等だ!」と叱られてしまいそうですが、実際に民放テレビでも、10秒以上男性のみのカットを映さないようにしていますし、アナウンサーやアシスタントとして女性を起用し、画面のどこかしらに女性が入るように工夫しています。

実際、男性だけの写真が多く掲載されると、イメージが堅苦しくなりますし、読んでいてつまらない印象を受けます。

(アイドルのようなイケメンであれば話は別なんですけどね)

女性社員が少ない会社もあるかもしれませんが、できるだけ女性社員の協力を得て、毎記事女性が登場するように頑張ってみてください。

以上が記事作成時の注意点になります。

この記事内で解説したもの以外にも中すべき点は多く存在しますので、それらを知りたい方は個別に質問をいただければ、時間のある時に対応致します。

TwitterにてDMをお待ちしております。


では。

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