これから直播きしたやさいたちがつぎつぎに発芽する時期:霜にやられぬことを願いながらの手作業のやさいづくり
(2024.3.11加筆あり)
はじめに
慣れてくるとすこしだけはやめにはたけにやさいの種子を蒔く。するとあたたかさにさそわれてすこしだけ地面から顔をだす。このころの苗はほんとうにかわいらしい。数か月のちのたくましいすがたとむすびつかない。つぎつぎにあちらこちらで芽を出すようすをみてまわる。
8年まえのこの時季の文をほぼそのまま。
ここ1,2週間で
きのうの夕方、写真を撮りに畑Bに行きました。さやいんげんは数日前に発芽を確認して以来です。さいしょにはたけにじかに種まきしたぶんの子葉が開いていました。2回目については、ようやく土の表面にひびが入り、これから芽が出る状態です。
じゃがいもはビニ-ルトンネルにしていたので、すでに追肥も済みなかなかの状態です。この時期にここまで育てたのははじめてです。3月に入ってからの寒さがもどり気になっていますが、ビニールをはずして以降も強い霜などなく順調に育っています。
アブラナ科の野菜もそれぞれ芽を出しています。
しかしどれも葉に虫がついてしまいました。さほど気にせず大きくなったものから食べています。
わけぎはずんぐりしていますが、生で小ねぎ代わりになり香りよく、使い勝手が良いです。たくさんあるのでふんだんに使えます。もとが3株程度だったのが5年ほどで信じられないほどの数に増えました。
いましばらくは種まきとトンネルなどでの苗のポット栽培がつづきそうです。
春本番を待ちきれず
ちょうどそんなやさいの芽たちのようすから、ことしの準備も順調にやってこれたと安心します。年の暮れからはたけの作業ははじまりこの春をむかえます。天地返しや堆肥入れ。機械をまったくつかわないわたしにとり、それこそ手作業でおこなうので年間をつうじていちばん骨のおれるしごとの連続です。
なぜ機械を使わないか。それはこのクニへのさまざまな資源がとぎれたときへの対処のため。ありえないかもしれませんが、もしものため。すくなくともたべるだけのやさいがつくれるかどうか気になったからためしてみようと。
おわりに
こんなはたから見ると笑われそうなことを実際にやるのは我ながらおかしいのかもしれません。でもやってみないとわからないです。まだ3年ほどですがなんとかつづいています。
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