【読書録】「すぐやる脳」の作り方

日々やらなければいけないことは山積みなわけです。私の場合だと、一人暮らしの家事をやったり、読みたい本を読んだりなどなど。

そんな山積みの物事の中には、やりたくないことだってもちろんあります。たとえめんどくさいことでも、「すぐやる脳」を持つひとであればサクサクと進められるのです。

では「すぐやる脳」はどうやったら作れるのでしょうか?

「すぐやる脳」を作る三つの法則

①「瞬間トップスピードを習慣化する」

これは、とにかくいきなりトップスピードで、すぐに行動に移すということです。

例えば、勉強しようと思ったらすぐ勉強する。掃除しようと思ったらすぐ掃除する。

そしてすぐに行動することをトレーニングしていけば、脳の背外側前頭前皮質という部分を鍛えることができ、すぐに行動をとるということができるようになるのです。

そうして最終的には、「特別に意識せず、その行為を習慣化する」ことができるのです。

②「雑談の時間を作る」

雑談はとてもクリエイティブな行為です。特定の目的を持たない、自由なコミュニケーションが脳のマッサージになるのです。

雑談の時間を作ることで創造力が大きく飛躍し、様々なことを速くできるようになるのです。

③「ベストエフォート方式」

これは、経験がある人も多いと思いますがおもいますが、例えば、筋トレを毎日続けようと決めました。ところが三日坊主で、4日目には筋トレをしなかったとしましょう。

そこで「あぁ、やっぱり私には出来なかった」「これだから私はダメなんだ」と思って5日目以降もやめてしまうことがあります。

しかし、4日目にできなかったとしても、5日目からまたやってみれば、そこでやめてしまうよりもはるかに良い結果が待っています。

このように途中からでもやったほうがいいという考え方が、「ベストエフォート方式」です。

今日できなかったけど、「明日からまたやってみよう」そう考えることが大事なポイントです。

タイムプレッシャー

これは簡単に言うと「制限時間をつける」ということです。本を読むときに、1時間以内で読もう。買い物に行くときに、30分以内に終わらせて帰ってこよう。なんでもいいと思います。

私も今、30分以内にnoteを書き上げようとしています。

こういった自分で自分に課す「自分からの制約」は、脳のモチベーションとなるのです。

最後に

このnoteでは、本に紹介されているたくさんのトレーニング方法の一個しか紹介できていません。興味を持った方は、本を読んでみてください。

https://www.amazon.co.jp/結果を出せる人になる-「すぐやる脳」のつくり方-河出文庫-茂木-健一郎/dp/4309417086/ref=mp_s_a_1_7?dchild=1&keywords=茂木健一郎&qid=1587113461&sr=8-7


この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?