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世界のアメリカである限り 前半

https://youtu.be/_MMA_4zYnb4

 『大統領。この原稿通りに演説をお願いします』


アメリカの大統領ですら駒の一つとして扱われている、もう一つのアメリカ。
     
『株式会社 U・S・A』

 はぁい!そう言う訳でね。今日も頑張っていかなあかんなぁって言うてるんですけどね!

 今回はあくまで私の空想の世界を、誰に対してでもなく独り言として「なんか言うたはる」で聴いてください。

 2001年9月11日同時多発テロ発生

 衝撃の映像と共にニュース速報が流れた!NYの象徴でもあるツインタワービルに飛行機が衝突してビルが崩壊するという映画のような光景。大事故かと思われたそれは後に ウサーマ・ビン・ラディン率いるテロ組織アルカイーダのテロ行為だと判明!元々アフガニスタンで旧ソ連の侵攻の最中にいたビンラディンは冷戦時代の終わりを迎えるアメリカのアフガニスタンでの攻撃に対アメリカへの憎悪を抱いたと言われる。
 しかし、このビルの崩壊、不可解な内容が盛り沢山で事故じゃなくアメリカが次なる戦争への口実に過ぎない仕組まれた事件だったんじゃ無いか?と言われている。飛行機が衝突したとはいえビルの上層部で起きた火災なのにまるでビルの解体ショーの様に、見事に崩れていく。それも二つとも。さらに映像にはビルの上から順番に爆発して崩れていく瞬間も撮られていた!まるでこのビルを無理矢理解体しているかの様に。そしてそのビルの名は『世界貿易センタービル』株式会社U・S・Aからするととんでもない事実が隠れていたのではないでしょうか?時の大統領ブッシュさんが強く名指しで批判してアルカイーダをかくまっているイラクのサダム・フセイン大統領への攻撃を開始し、新たな戦争が始まったのです。それにしても6000人以上の犠牲者を出してまで行われたテロの様なこの事故、ビンラディンまでもが株式会社USAのシナリオ上の駒だったとは考え過ぎなんでしょうか?

 
 第二次世界大戦後、あれだけ暴れまくった日本軍もアメリカには敗戦相手として頭が上がらなくなってしまった。沖縄も取られ、あわよくば日本を真っ二つに分け支配される寸前まで行ったと言う事実知ってますか?片方はアメリカ、もう片方はロシア
 もちろん私も産まれるもっと前の出来事、聴いた話でしか無いんですが。
 アメリカの傘の下「何があっても守っておくんなまし」と願いながら言われるがままの日本。そして事が起こる度に『世界の警察アメリカ』と言わんばかりに先頭を切る我らがアメリカ。ベトナム、アフガン、イラク等の内戦や紛争と違い「戦争」と位置付けるモノには必ずと言ってもいい程アメリカが絡んでいる。裏を返せば、経済も軍事も全てにおいて世界NO1の大国の座を守るためになんでもするよ!の精神で全てに犠牲者を出しているという現実。

 昭和時代は地図上「ソビエト社会主義共和国連邦」となっていて昔はロシアと呼ばれていた国って言う教わり方をしていた。世界一面積の広い国、ユーラシア大陸はほとんどソ連じゃん!って言うぐらいに。しかしそのソ連も今はもう無い。社会主義国家の崩壊。文字通り教科書を塗り替える出来事で、当時の書記長「ゴルビー」ことゴルバチョフが大統領就任のニュースは話題になったのはもう昔の話。その後プーチンに変わってからもう何年経つのか?まだやってるの?それぐらい長期独裁国家になってしまっているロシア。そして共和国に属していた小さな国々が独立して一つの国になった。その中にウクライナがある。現在激しく戦っているロシアとウクライナは一時期同じ国だったんです。

 冷戦時代、ソ連とアメリカは長い間対立していた。その時も核の存在が大きな問題になっていた。『核爆弾持ってないと怖くて生きていけない』みたいに。世界で唯一の被爆国の我が日本は世界にアピールするかの如く非核三原則なる法律の基、戦争はおろか核を持たない先進国を貫いている。しかし、今、『この先やっていけないよ』って言う声が出てきている。今回のプーチンの行動に世界中から批判されるのは当たり前だと言っても、SWIFTからの除外!いわゆる資金の凍結を我が日本もやっている。ロシアからすれば核攻撃に匹敵する仕打ちだと捉えられていることだろう。ルーブル(ロシアの通貨)を日本円にして外貨に預けている国債等の資金を『そんな事する国にお金は返しませんよ』と、岸田さんの表明。ってちょっと話が違う!『それとこれは違う話でっせ!岸田はん!』って言うプーチンの声が聞こえてしまう。北方四島の問題は永遠の課題。これを機にロシアの日本への当たりが強くならない事を願うばかりです。

 西側諸国と言われるヨーロッパの各主要国とアメリカとその周辺の国々からなるNATO:North Atlantic Treaty Organization)北太平洋条約機構という軍事同盟。旧ソ連から独立した国を政治的にも軍事的にも支える為に出来た機関がある。元々旧ソ連の崩壊から西側寄りに偏ってきたウクライナはNATO加盟をちらつかせていた。ロシアからすれば全く面白くない話で、仲良かった人が嫌いなグループに入りたがっているなんてあなたならどうしますか?もちろんそれまでの両国の関係はそれぞれにしか解らない話で、どっちが悪いとか、アイツのせいだ!とかはもう棚の上の話で何も解らない第三者が強く意見する事は良くないのかもしれません。以外とプーチンを追い詰めているのは第三国の我々なんじゃないですか?

 そういった歴史が進む間にも中国は着々と経済も軍事も拡大させ、いつの間にか世界一のアメリカも脅かす大国に成長した。人口も桁違いで、日本はあっという間に全てで抜かれてしまった。そんな中国の快進撃に焦りが見えるアメリカは次なる戦争の準備に取り掛かる。それは株式会社U・S・Aの指示なのか?単なるプライドなのか?

ハーフタイムへ続く

  

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