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【体験記41】これからどうしたいかを決めた

うつ病を克服した元大学教員、心と体の保健室J.C.A新潟支部代表のメンタルセラピストじめちゃんです。


ここでは私のうつ病体験談を投稿しています。


うつ病発症、再発、回復と断薬、そしてその後の出来事について書いていきます。


何か1つでもうつ克服のヒントになることを願って。



ここからが本日の投稿になります↓



(お金などの物理的な縛りが全くないとして)

「何でも叶うとしたら何したい?」




前回の投稿では、


「他人は変えられないが、未来と自分は変え放題」


という言葉から、


他人からの承認を求めるような苦しい生き方を辞めて、


自分が心から楽しく喜びを感じられる生き方をしていく


決意をしたことを話しました。




では具体的にこれからどうするか?


それを考えるきっかけになった言葉がありました。




それが、



(お金などの物理的な縛りが全くないとして)

「何でも叶うとしたら何したい?」




メンタルセラピーは

うつの症状をなくすことがゴールではありません。




ここをゴールにしてしまうと、

症状が出るたびにゴールの間を行ったり来たりしてしまう


という問題が出るからです。




例えばうつ病から回復(緩解)し仕事に戻ったとしても、


うつ病を発症した時と同じような負担がかかれば


またうつ病になるということ。

(↑これは私も経験したことですが、この時は症状が出ないようにすることばかり考えていました)




以前、


「症状は体からの愛のメッセージだ」


という話をしました。




振り返ってみると、症状が出ているときは


私の中に喜びや楽しみがない


ということに気付きました。




なら本当のゴールは症状の改善ではなく、


症状が少し出たとしても

私が喜びや楽しみを感じ続けられる生き方をすること。




これこそがメンタルセラピーのゴールである


「これからどうしたいか」

「どうなりたいか」


に繋がります。




だからこそ、

(お金などの物理的な縛りが全くないとして)

「何でも叶うとしたら何したい?」


という質問が重要になってくるわけです。




その問いかけに対し当時私が考えたことは、

① 接骨院の先生として働くこと

②メンタルセラピストになって、同じようにうつで悩んでいる人の力になること

③心と体の健康作りができる拠点を作ること


でした。




「人と接したり、人に何かをする仕事が自分は好きだ」


と接骨院の手伝いを通して思い出しました。




また、




好きだと思っていた研究は

いつの間にか嫌いになっていた


ということにも気付きました。




「どういう形であれ、自分の好きなことができる道を選びたい。そしてそれを選び続けたい」


そう思い、接骨院の先生とメンタルセラピストの道を選ぶことに決めました。




それと同時に




今までずっと決めかねていたこと

今度は自信を持って決めることができました。




それは




大学を辞めること。




もちろんこれはうつの症状からくるネガティブ思考ではありません。


だって

やることが決まって、やっと決断ができたのですから。




「今までの大学生活が無駄になったとしても、自分の決めた道で生きたい」


そう明確に思えたから決められました。




だから一度立ち止まって

(お金などの物理的な縛りが全くないとして)

「何でも叶うとしたら何をしたいのか?」


「これからどうしたいのか?」


「これからどうなりたいのか?」


を考えてほしいのです。




もし上記のことを考えてなかったとしたら、

次の行動に出る前に一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか?




私は、


「どういう形であれ、自分の好きなことができる道を選びたい。そしてそれを選び続けたい」


という決断を基に自分の道を決めました。




そう決断をした私は、


ついに大学を辞めるための準備に入るのですが、


そこには大きな壁が待ち構えていたのです。


その大きな壁とは…(続く)

この続きは、体験記42をご覧ください。



↓この先は断薬編の予告になります↓



私はメンタルセラピーを学ぶうちに

あることを辞めたいと思うようになりました。




それは、




今後うつ病を手放して歩むという意味合いも込めて

「まずは自分の道のために服薬治療を辞めよう」


という決断でした。




そう決断し、

もう一度断薬を行うことを決めました。




しかし、




主治医にはずっと服薬は続けるようにと言われているし、

離脱症状の恐怖もありました。




このハードルはどうやったら越えられるのだろう。




それを越えるヒントが

養成講座の精神薬の講義の中にありました。




そのヒントとは…(続く)

この続きは、断薬編をご覧ください。



私が所属する国際メンタルセラピスト協会では【自分の「うつ」を治した精神科医の方法】の著者宮島賢也精神科医が考案した『これからの新しい形のカウンセリング』であるメンタルセラピーを面談、Zoom、メールなどの形式を用いて行っております。

また、東京(またはオンライン)で定期的にメンタルセラピスト養成講座の説明会も開催しております。ご参加をお待ちしております。

セラピストになって自分の心も元気に、そして相手の心も元気にするお手伝いを一緒にしてみませんか?

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