転職の思考法

◇自分のマーケットバリューを高める
⇒「自分の労働力としての価値」を高めていく
⇒マーケットバリューが高い=会社が倒産しても関係なく、次の職場へ行ける

・マーケットバリューを高めるために必要なもの、こと

①技術資産:どんな会社でも通用するスキルを持っている
②人的資産:コミュニケーション能力のある人
③業界の生産性:自分の所属する業界が儲かるか否か(業界によって給料が決まる)

・マーケットバリューを高めていく人がどう働いているか?
⇒「上司ではなく、マーケット(客)を見て仕事をしている

上司・社長社内の人が喜ぶ商品:マーケットバリューは上がらない
市場の動きや、客のほしいものを調査し、ニーズに対応できる商品を作る:マーケットバリューが上がる
⇒社内の声:摩擦がないから仕事はしやすいがマーケットバリューは上がらない

・これからの時代は、ピボット型キャリア
自分が所属している業界が衰退する前に、今後伸びる業界に移動するべし
これから伸びる業界に入る⇒給料は間違いなく上がる

伸びる業界の見分け方
①ベンチャー企業が多く参入している業界
⇒大手に負けないように流れを読んでスピーディに動く必要がある=伸びていく
⇒「ドローン+ベンチャー」検索
⇒複数のベンチャーが出る、投資家からお金が集まっている=伸びる

②古い業界の非効率を突くロジック
⇒例:教育業界(同じことをひたすら永遠に行っている)
⇒市場規模は大きいが、業界が古い=非効率がたくさんある=非効率を突いて伸びていく可能性がある

・サラリーマンは2種類に分けられる(どっちがいいという話ではない)
①天才型:ToDo型
何を成し遂げるかを重視する(やるべきことに注視する)
人生をかけて成し遂げたいことが明確にある人

②凡人型:Being型 ←99%のサラリーマン
自分自身の状態、環境を重視する

⇒世の中にある本は大体、天才型が書いている本
⇒悲観するものではない
⇒凡人型は幸せを感じるものは、結果ではなく、道中を楽しめる人

・凡人型サラリーマンが幸せに働くためには・・・
①自分にとってちょうどいい仕事をする
RPGをイメージ
自分自身という主人公の強さと、緊張と緩和のバランスがちょうどいい=幸せに働ける
自分自身が強すぎても面白くない、弱すぎても面白くない
会社からの期待値と、自分の実力がミスマッチしていると幸せにはなれない
基本的にゆったり、2か月に1回ボスキャラが登場する=幸せになる
ただし、”良い緊張”と”悪い緊張”があり、凡人型が楽しめる緊張とは、”良い緊張”のみ
”良い緊張”=社外で生まれる緊張(ライバル会社とのコンペ、得意先との交渉など)=メリハリが出る、自分自身の成長につながる一過性のものが多く、ずっと緊張があるものではない
”悪い緊張”=会社内で生まれるもの(上司からのプレッシャー、過酷なノルマ)=メンタルが追いつめられる、逃げ場がない=毒でしかない

②自分を信じられる仕事をする
営業マンだった場合、”心から「これはいい商品だ!」”と思って商品を売っている状態
⇒天才型は自分の求めるゴールがあれば、いい商品でもなくともゴリゴリ行く
⇒「自分が今やっている商売が根本から正義と思えない」「この商売は悪だ」と思ってしまっている場合、メンタル的に危ない

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