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【就活生必見】意外と見落としがちな「生活費の見積もり」について解説!

就活生で自己分析を初めてやる人・足りないと感じている人向けに自己分析のコーチが自己分析の方法を解説していきます!

自己分析って必要なの?そもそも自己分析ってなに?という方は、リンクの記事を読むとさらに理解が深まります。

M:今回は「生活費の見積もり」 をしてみよう!

K:生活資金の見積もりですか?

M:今生活するのにいくら使っていて、
理想の生活にはいくらかかるのか見積りしていくよ。
これを行うことで理想の生活にいくら必要かが明確になるんだ!

K:確かに、給料っていくらあればいいんだろう?


この記事では自己分析における経験の生活資金の見積もりについて解説します。

生活費の見積もりが必要な理由

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あなたは生活費について考えたことありますか?

もし、計算したことが無ければ、1度計算をしてみましょう!
「こんな生活をしたいな」「これを買いたいんだ!」「生活にこれは譲れない」というものがあるという方はそれにいくらかかるのか計算してみることで
いくら稼ぐ必要があるのか何年でどれくらいのお金が貯金できるかがわかります。

”社会人になったら東京で一人暮らしして、自立した生活をおくるぞ!”なんて意気込んでみたものの、いざ求人を見ると初任給・賞与ありなし・平均年収くらいしか考えない人が多いのが現状です。

会社を決めて、給料の中からどんな生活ができるかを考えるのと
自分の生活をイメージしてから会社を決めるのと

どちらが良いでしょうか?

もちろんお金以外にも福利厚生、社風や業界・職種などお金以外の大切な判断軸もあります。
ですが、最低限生きていくのにお金が必要なのも事実です。

将来が不安な人も
これを一度計算することで、不安の一つを取り払うことができるはずですよ!

一人暮らしにかかる平均の費用

まず基本的な項目を見ていきましょう!

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年金・奨学金
国民の義務である国民年金保険料。
2020年度は1万6540 円を支払わなければいけません。
※年金額は、物価や賃金によって少し変動します。
※厚生年金や私的年金は別(会社員であれば国民年金と厚生年金は給料から天引きされる)

奨学金
奨学金には給付型貸与型があります。
日本の大半の学生が貸与型ですので、毎月1万5000円前後の支払いが課せられます。


※種類や金利によるので調べてみましょう。
※返済は貸与終了月から数えて7ヶ月後に口座振替により返済が開始されます。

実際に生活費を計算してみよう!

エクセルや紙に書いて計算しても良いですが、
今回は簡単に生活費を算出できるサイトがありますのでそちらを使っていきます!

サイトはこちら↓
https://seikatsuhi.com/hitorigurashi/

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たくさん画像を貼ってしまいましたね笑

私の場合
その他で奨学金(1万5000円)と貯金or投資(2万円)とし、合わせて35000円としました。

合計は17万8000円
基本給が20万ですと手取りが16万程度ですので、家計が赤字経営になります。
【参考】大学卒の平均初任給は20万6700円、大学院修士課程修了者の平均初任給は23万8700円。

固定費の見直しや食費・交際費などを節約する必要があるかもしれませんね汗。

余裕がある方は
家族ができた際のシュミレーションも計算してみましょう。
https://seikatsuhi.com/kodomo/

将来への実感がわきましたか?

注意するべきこと

手取り

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※参考記事:https://ten-navi.com/hacks/salary-7-7642

基本給すべてが口座に振り込まれるわけではありません!
健康保険・介護保険・厚生年金・雇用保険・所得税・住民税など額面給与から天引きされます。

おおよそ額面給与と手取りではこのようになります。

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家賃
家賃は手取りの30%以下に抑えよということは古くからよく言われていることですが、シュミレーションをしてみてお分かりの通りです。

手取り16万円だとするとその他の出費は10万弱かかりますので、貯金や投資、保険などを考えると、結果的に手取りの30%しか使えないことになります。

※会社によっては家賃補助や寮がある所もあり社内制度も確認してみると良いですよ!

退職金
10年で1000万円ダウンしている。
今22歳で入社すると退職は63年もしくは68年後。
60年で6000万ダウンすると4000万会社に支払って退職する事に??

そんなことはないと思いますが、年金も退職金も限りなくもらえる額が少なくなる可能性がある事は知っておいた方が良いかもしれません!

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番外編

一人暮らしのシュミレーションが出せたという方、
将来こんな家庭を築きたいという理想がすでにある方は下にある記事もオススメです。
ぜひ参考にしてみてください!

4人家族の生活費いくら?子どもの年齢別の生活費実例も紹介!
https://blog.ieagent.jp/money/4family-seikatsuhi-210770

3人家族の生活費平均|手取り別の生活費内訳や節約方法を紹介!
https://blog.ieagent.jp/money/3ninkazoku-seikatsuhi-157730

まとめ

今回は生活費の見積もりについて解説しました。
現状を把握すること、理想を見積もってみることでより具体的に将来設計ができ、現実味が出てきたと思います!
ぜひ実践してみてください!


M:生活費の見積もりをやってみてどうだったかな?

K:年に数回旅行に行きたいので、給料がいい求人を探してましたが
必要な額が計算できたので、基準が明確になりました!

M:それはよかった!現状や理想を冷静にシュミレーションしてみると見えてくるものが沢山あるね!今日はお疲れ様!

K:ありがとうございました!

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