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2021夢日記  変わったトイレ  ji-jyo 12月13日


僕は今年に入ってから毎日、夢日記を書いている。過去のものは月別にマガジンを作成してあります。

昨日の夢はちょっと汚い内容も含むおかしな展開だった。

始まりはどこにでもありそうなファミレスにいるところからだった。

昼時を過ぎたころ僕は一人で遅めの昼食を食べていた。
ピーク時を過ぎた店内はガラガラで他には2組ほどのお客さんがいるだけだった。

何を注文したのか何を食べていたのかよくわからないが、気付けばテーブルの上には空っぽになったお皿だけが残っていた。
食事も終わったことだしそろそろ店を出ようとしたとき、何だか用を足したい衝動にかられた。ひとまずトイレに行ってから出ることにしよう。

店の奥にあるトイレに向かうとファミレスには珍しく男女共用のトイレが一つあるだけだった。幸い使用している人はいなかったのでトイレのドアを開けて中に入る。中は至って普通の個室のトイレになっていた。

よく清掃も行き届きどちらかと言うとどこか自宅にあるようなトイレみたいだ。あまりファミレスにあるような雰囲気ではなかったが何だかとても落ち着く。

閉まっている便座の蓋をあげるとせっかく良かった第一印象は瞬く間に崩れ落ちる。

これ。流し忘れてるな。

便器の中には大きなものではないものの黄色い水が溜まっていた。
何てことだ。まあ外のトイレではしばしばあることだから仕方ないけれど、やっぱり気分のいいものではない。とは言え自分も大きい方をしに来たわけではない。ここは気を取り直して流してから用を足そう。

流し忘れを流し終え立ったまま用を足し始める。
ようやく落ち着いた気分になり始めた頃、ふと自分の左側に気になるところを発見する。

立っているすぐ脇の壁だと思っていた部分はもう一つドアが付いている。
ドアノブはなく小さな取っ手が付いているタイプのドアだ。
きっとこれは掃除用具入れか何かなのだろう。そう自分では納得しながら用を足し続ける。

ところがドアに気づいてからすぐに掃除用具入れだと思ったドアは内側からこちらに向かって開きだした。

なんだ!?

立っている僕の足のせいで開いたドアは途中で止まる。半開きになったドアの向こうには明らかに人がいる気配がする。

『あ、あの。ちょっと待ってください。もうすぐ終わるので。』

『早くしてください。こっちはもう終わって出たいので。』

終わって出たい!? ってことはその中もトイレってことか?
って、そんなこと言われてもこっちはまだ出してる途中なんだから勘弁してくれよと思ったあたりで今日は目が覚めた。

おかしなトイレだったな。昔…。小さな頃は用を足している夢を見たときは割と高い確率で実際も漏らしてることが多かったような気もするけど…。さすがに今はそんなことは起きないなと思う朝だった。

さて、明日も夢日記を書いていこう。


【2021 11月夢日記 ~ji-jyo~】


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