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アフィリエイトサイトなどで自社で扱っていない商品を構造化データマークアップしてもよい
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アフィリエイトサイトなどで自社で扱っていない商品を構造化データマークアップしてもよい

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自社で実際の販売を行っていない商品情報の構造化データ

アフィリエイトサイトなどの場合、他のウェブサイトや店舗が扱っている商品やサービスの情報を掲載しているだけで、実際にその商品やサービスの販売・提供は行っていないというケースはよくあります。

アフィリエイトサイト、アグリゲーションサイトなど、ウェブサイト内で商品を購入することはできず、他サイトの商品の紹介を行っている場合はこれに該当します。

このような場合、自社で実際の販売を行っていない商材の情報に対して商品データ / サービスデータの構造化データをマークアップしてもよいのか、という質問が2018年7月25日の日本向けのGoogle Web Master Office Hourに寄せられました。

この質問に対するGoogleの回答は、自社で実際の販売を行っていない商品、サービスの構造化データのマークアップを行っても検索エンジン目線からは問題ないというものでした。

しかし、実際の購入ができないということでユーザーが不満を持つ可能性はあるため、ユーザー体験には配慮することを推奨すると回答されました。

商品データ、サービスデータをマークアップする際には以下の2種類ボキャブラリを使うことになります。

・Product:商品, 製品用のマークアップ
・Offer:販売情報用のマークアップ

ただし、目に見えるコンテンツに対してマークアップするというGoogleのガイドラインは変わらないので、商品データやサービス情報をマークアップするためには最低限その情報を自社のウェブサイト上で取り扱っている必要はあります。

実際にウェブサイト上で扱っていない情報までマークアップに記載するとガイドライン違反になります。

比較コンテンツの構造化データのマークアップ

ECサイト、アフィリエイトサイト、アグリゲーションサイトなどで商品やサービス情報に対するマークアップを行うことのできる構造化データは他にもあります。

いわゆる比較サイトのための比較コンテンツ用の構造化データというものは存在しません。

しかし、扱っている商材自体の性質に基づくマークアップを行うことはできます。

例えば自動車の情報をCarボキャブラリでマークアップするとエンティティの理解には役立つようです。

Carボキャブラリに関するリッチリザルトは現在の検索エンジンには存在しないため、あくまでエンティティの理解のためという目的に留まるため、SEO観点の利点は今のところ小さいとは思います。

検索エンジンが許すことがユーザーのためになるとは限らない

ということで、今回は商品データの構造化データについて書きました。

今回の場合のようにアフィリエイトサイトで商品データのマークアップを行ってもそこまで重篤なユーザー体験を阻害するとは思いませんが、Googleのガイドラインには抵触しないものの、ユーザー体験を毀損する可能性のあるSEO施策というものはよくあります。

ユーザーのためになるウェブサイトを作ることが一番のSEOであることは間違いないと思いますが、検索エンジンが許容するウェブサイトが常にユーザーのためになるものであるとは限らないと思います。

その条件関係を忘れず、ユーザーのためになるコンテンツを検索エンジンに分かりやすい形で提供することを目指すのがよいと思います。

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SEO野郎です。 メディアをたくさん運営してきました。 メディアとSEOが好きです。 毎日何かしら更新します。 SEOのご相談お気軽に。