起業を目指す人が事業家集団環境で活動する3つのメリット

起業を目指したことが一度でもある方は、事業家集団環境についての噂を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？

私は事業家集団環境の成長と繁栄、紆余曲折を見てきました。集中して活動に取り組んでいたこともあれば、『本当にこの集団は大丈夫なのだろうか？』と冷ややかな目で見ていたこともあります。

しかし、現在は起業するうえで非常にメリットがあると確信しています。いまいち実態がわからないという人、本当に選んでいいのかと不安になっている方は、ぜひ一読していただきたいです。

時間をかけてこのコミュニティに携わったからこそ伝えたいことをまとめてみました。

1.経営に必要なスキルが学べる

事業家集団環境の活動では、1ヶ月の中で、基本オフラインのセミナーが毎週あります。会社員をやりながら起業の準備をするとなると、非常に限られた中でインプットをする必要があります。事業家集団環境では二足のわらじでスタートを切っていることを前提として、セミナーのスケジュールを組んでいるので、開催されているもの全てに安心して参加することができます。

セミナーでは、実績のある人がスピーカーを担当しています。うまくいっている人のノウハウを学べるのは貴重です。結果のある人とのギャップを埋める効果的な時間となっています。やり方のみならず、特に考え方の部分は、すぐには変わりにくい部分です。毎週毎週、継続することによって結果にする考え方に触れます。

2.チームのレバレッジを活用できる

個人事業のメリットは、とにかく早く仕事を進めていけるという機動力があることだといえるでしょう。ビジネスが大きくなると、役割もプロジェクトも増え、1人の力だけでは限界が出てきます。そうなると、ビジネスを拡張させていくことが困難になってくる可能性も出てきます。

起業を目指していくプロセスにおいて、もっと稼ごう、もっと役に立とう、もっとチャレンジしていこうと思う人は多いのではないでしょうか。

将来的に、限界になるような可能性があるのならば、最初から人や仲間の力を借りて拡張させる方法でスタートさせる方が効果的です。

人には長所、短所があるように、得意とする能力は人によって違います。経営は、会社員の仕事と違って、専門的な技術だけやっていれば良いわけではなく、マルチタスクを行いますし、各分野において一定の能力が必要とされます。

事業家集団環境で活動して、起業する前にチームを持っていると、これらのリソースを担保した状態で起業ができるため、人材に困ることもありません。また、コミュニティの入口の時点で、協力体制ができていることも、のちのちその価値を感じることになるでしょう。

3.経営していく上で陥りがちなミスを回避できる

経営にチャレンジしたいと思ったときに、ほとんどの人が『何の商売をするか』に一番関心を寄せると思います。起業までの準備として、何をやるかというアプローチで、コンテンツ作りにばかり労力やお金を使うでしょう。

しかし、実際に商売がスタートしたら一番大事になってくるのは売上をあげれるのか、に尽きます。

店舗やビジネスのオペレーションをまわす、営業、広告、資金調達、社員スタッフ育成など、さまざまなことを同時進行で進めていくには、1人でやるには限界があります。

地代と人件費が一番経費でかかることはご存じかと思いますが、人手がいるからといって、社員やスタッフを雇うと当然人件費がかさみ、経営を圧迫してくるわけです。現場がごった返しているなかでオペレーションを回していると、付け焼き刃でしか対処するしかなく、気がついたら会社のお金がなくなってしまっていることもあると思います。

事業家集団環境で活動して、先にチームをつくっていると、専門性のある人の意見を取り入れ、落ち着いて対処することができたり、人員的なところや集客の面で仲間の力を借りることができるため、まだ自分の実力が伴わない時期や立ち上げの時期には効果的だと思います。

事業家集団環境でチームをつくって勝つ

個人がマーケットで勝負していく際には、ある程度の戦略がいると思います。事業家集団環境で学んでチームを作り、協力的でありながらも、臨機応変にそれぞれが、オーナー意識を持って仕事をする組織を起業する前に持っておくことは、大手の勝ち方とは違ったアプローチで勝負できるのではないでしょうか。

事業家集団環境で学ぶことは、素人が勝っていくうえで功を奏すと思いますし、実際に経営をうまくいかせている経営者を、たくさん輩出しているコミュニティで学ぶことは、とても価値があると認識しています。以上が、事業家集団環境で活動する3つのメリットです。

これから起業を目指すみなさんのお役に立てれば幸いです。