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望月龍平プレゼンツ『ホワイトハットレポート』という強力電波をキャッチ

基地な外ウォッチャーから「ホワイトハットレポートという熱い本がある」と紹介を受けてググってみました。するとかの望月衣塑子の弟君であられる龍平氏もご推奨ということで面白くなってきました! なんでも世界を牛耳る金融機関や闇勢力を告発したという内容ですが、Amazonを見ると「 超常現象・オカルト」というカテゴリーでした。

ホワイトハットとは、カバール(闇の寡頭権力)による、日本を含む世界の金融と政治における詐欺、強奪あらゆる不正を全て止め、クリーニングする組織である! ホワイトハットレポートは、2010年からアメリカで発表された、世界の金融・政治犯罪の証拠を綴ったもので、この度初めて日本で暴露本として出版する! 世界の金融・政治犯罪をなす組織をカバール(闇の世界権力)と呼ぶ!

この紹介分だけでもジワジワくるというものですが、信奉者たちのレビューがまたすごくて。

版元はこちらヒカルランド。開けた瞬間でどういう出版社なのかすぐにご理解頂けると思います。

要は陰謀論系のオカルト本で、金融、ワクチン、コロナが人類を牛耳る闇社会があるといったものです。ホワイトハットとはその調査団だそうな。エンターテイメントとしても楽しみたい方はこちらをのぞいてみてください。狂気の世界です。

本題へいきます。独自の世界観を醸し出す望月龍平氏ですが、実はこの人、結構な策士のような気もしています。ビジネスで電波を演じているならば天才ですよ。彼の主張を分解してみます。Facebook〈体験用・無料版〉望月龍平のオンラインサロン9月14日エントリーより。

さて、僕は今いろんな仕事を手掛けておりますが僕自身にとっても結構大きな仕事であったのが【ホワイトハットレポート】の出版です。僕は”出版プロデューサー“として、この企画に携わりました。結構大変な道のりでしたw
これを出版するという情報を先走りして出したところ、「首相官邸が震え上がった」という情報が入ってきて下手すると死人が出るから、情報を漏らすなということでずーーーっと水面下で僕は一人で出版社とやりとりをしておりました笑なぜ”死人が出る“という話になるのかというと日本の政府、政治家も関わっている金融の不正のカラクリが、このレポートには書かれているのです。実際に三菱UFJ、野村証券などは、この不正が発覚し、多額の罰金を支払っております。このレポートには、オバマ、クリントン、ブッシュ親子、ヒラリー、ジョー・バイデンなどみんなが名前を言えばすぐわかるような人たちの名前がたくさん出てきます。元合衆国大統領とかね。しかも犯罪者として。そのワルたちのイヌっころが、安倍、麻生、二階、管、竹中平蔵といった日本の政治家たちですね。小池百合子もそうです。彼らの不正なキックバックとかのお金が入っている隠し口座は、殆ど凍結されています。
もしくは、その口座はIMFと契約を交わした【ホワイトハット】によって全て監視されています。なので、小池さんのところにアメリカの左派であるジョージ・ソロスから、どのくらいの『贈り物』が届いているかは、全てWHは見えているのです。そういう情報を知っていると、なぜ都知事がインフルエンザより死んでもおらず熱中症で死ぬ人の方が多いのに「マスクをつけろ」と言い続けているのかよくわかります。お小遣いをくれる人の言うことを聞かなければいけないのが、日本の政治家たちです。腐った人が多いのは、そういう理由です。                       人によっては、中国共産党からお金をもらっている親中派議員ですね。これは全部ワルです。親中派の議員は、全てアウトになっていきます。世界の中国共産党包囲網は、もうかなりのところまできています。アメリカは完全に締め出します。なので、親中派の政治家だけじゃなく、中国とビジネスをしている企業は、とんでもないことになります。
アメリカとの取引をシャットダウンされますし、通信も出来なくなる。
トヨタとかね。他にも中国にすり寄ってきた日本の企業、危ないですよー。
中国は外貨も無いし、ドルとのスワッピングもできないとなると、国として終わりです。中国共産党の崩壊は、もうそこまで来ています。親中派の逮捕も続々始まっていくでしょう。こういったことがどこから繋がっているのかはこのレポートを読めばわかるのです。

そりゃあ、震え上がるわな、首相官邸。幸いなことに無事出版が叶いました。このホワイトハットは、わかりやすくいうとトランプさんを大統領にした人たちであり、また今もトランプさんを支えている人たちです。軍のトップであったり、ペンタゴンであったり、NSAやら、CIA、FBIやらDIA、FRBとかあらゆるアメリカの機関のトップ、また世界各国の機関のトップがホワイトハットとして500人ほど愛国者として、第三次大戦を食い止め、また民衆から不正に盗まれているお金を、その手に戻るよう闘っています。今のコロナパンデミック騒ぎも、その延長です。 全てはこのレポートの中にある金融詐欺、不正に繋がっているのです。あなたがマスクをしているのは、こういった世界的泥棒の計画のうちの一つであり、人口削減が目的でありあなたやあなたの子供が削減の対象です。そのプランに、罠に引っかかるか否かというのは、僕はひと目で見分けられます。それはマスクをつけているか否かマスク=ワクチン摂取ですから。マスクをつけているあなたは、かなりの確率でワクチンを打つんでしょうね。ビルゲイツらの作る殺人ワクチンを。
ビルゲイツと百合子のパトロンであるジョージ・ソロスは大の仲良しで、オバマもお仲間です。
全部つながっているんです。あなたを救うことができるのは、あなた自身が真実を知り目醒めるしかないのです。あなたの子供を救うのは、親であるあなたが目醒めるしかないのです。

私もよく陰謀論を検証する記事を作成しますが、特に「田布施システム」とされるものは現地、田布施町で取材をしました。田布施システムとは「闇の勢力」が明治天皇をすり替え意のままに操り、「金融マフィア」なる勢力が日本政治を掌握したと主張しています。安倍前首相もその傀儡だとする論です。面白いことに田布施システムの信奉者は右派、左派横断する特徴があります。

田布施システムを受けて右派は「政府は売国奴であり真の愛国者が必要だ」と考えます。逆に左派は「自民政権は金融マフィアの傀儡で安倍政治を許すな」という考えます。奇妙な現象ですが普段は左右で対立するのに田布施システムでは実に融和的なんですよ。

ここで上記に掲載した望月さんの投稿に戻ってください。

安倍、麻生、菅と言いながら日本の左翼にも人気があるオバマ、バイデンにも疑惑の目を向けています。また親中派議員という用語がある通り、中国に対しても「世界の中国共産党包囲網は、もうかなりのところまできています」とまで言っています。

右派、左派、それぞれが「憎悪」と対象にするエッセンスを盛り込んでいるのが分かります。コメント欄を見ても左右横断した支持者が見受けられました。

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こんな出版パーティーもしています。なかなか豪華ですね。

陰謀論というコンテンツを通じてネット上に存在する先鋭化した人たちの好みを微妙にくすぐりながら信奉者を集める状況。これを狙っているならば望月龍平は只者ではありません。

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