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部員さんイベント|Before/After③ 自己肯定感どん底の私が1年で転職するまで

こんにちは。
自分軸手帳部員&アンバサダーの美穂です。

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2022年9月2日(金)のランチタイムに、自分軸手帳部の部員さん主催イベント「自己肯定感どん底の私が1年で転職するまで」を開催しました。

プレゼンターは、あきさん。

手帳を使ってどこまで人は変わるのか?――その実例が見られる「Before/Afterシリーズ」の今季・第3弾となった本イベント。

紙の手帳が続いたためしはなく、自己肯定感も欠乏していたというあきさんが、自分らしい方法で転職を実現するまでの軌跡を惜しみなくシェアしてくれました!

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こちらのnoteではイベントの内容をダイジェストでお届けします。自分軸手帳部のコミュニティーの雰囲気を感じてください。

自分軸手帳部では、もくもく会の他にも定期的にイベントを開催しております。過去のイベント情報はコチラにまとめています。

■モチベーショングラフ 
 ~自分軸手帳の「前」と「後」~

◎Before

2歳児を抱えながら、切迫早産で2カ月半の入院を余儀なくされた2019年の春。
赤ちゃんのためとはいえ安静を強いられ、病室の窓から通行人を眺めてはうらやましく思う日々。家には、ワンオペで絶賛イヤイヤ期の子どもに翻弄される夫がありながら、何も手伝えない自分に存在価値が感じられず、あきさんのモチベーションはどん底に…。

出産後も、復職時期がコロナ禍のあおりで延期。
ようやく復帰が叶えば、仕事・家事・乳幼児の世話で寝不足に陥り、「どうして私ばっかり…」という思い込みからイライラが募っていきました。

楽しみと言えば、SNSや、入院中に友人から教えてもらったゲーム。体が自由になっても沼から抜け出せなかったこの時期を、あきさんは「暗黒時代」と振り返ります。

 ◆暗黒の背景

この時期をさらに一歩深掘りすると、どうやら悪循環に陥っていた様子。

●音に敏感な赤ちゃんを起こさぬよう、趣味だった海外ドラマや映画から遠のく。
●どうせ子どもに振り回されるから、と「予定や目標は無駄」と諦める。
●離乳食づくりや児童館巡りなどを頑張りすぎて、好きなことに時間・意志力を確保できない。
●SNSやゲームで得られるのはインスタントな快感だけとわかりつつも、だったらどうしたらいいのか?

――自分との向き合い方を考える余裕すらないあきさんの様子が伺えます。

そんな中、上司との面談で自らの近況を言葉にして発したあきさんは、初めて「本当にそれでいいの?」とハッとしたのだそう。

◎After

その頃、あきさんは2020年の秋「自分軸手帳プロジェクト」に出合います。音声配信Voicyのパーソナリティ・ワーママはるさんがハブとなるコミュニティ「はろこみ」への入会がきっかけでした。

「Voicyを聞き始めた当初は、はるさん=自分とは違う世界の人、と思っていました。ところが、次第にワーママとして配信に共感しながら心のモヤモヤが分解・言語化されていくのを実感し、自分も変わりたい!と気持ちが変化していったんです」。

「はろこみ」内で稼働していた手帳プロジェクトがなんとなく気になり、勢いで購入した自分軸手帳。

そこからあきさんは、手帳と共に自己肯定感を徐々に取り戻していき、この春には自分らしい転職まで実現しました。

参加者のコメント
・3000円のエイヤー!や人生を変えている!すごい!!
・最高の3000円の使い方ですね!

■自分軸手帳がもたらした変化の軌跡

●自己変革期

①事実の記録→「できている自分」を認識

2020年11月。自分軸手帳購入者向けに先行配布されたPDFデータを活用して、いよいよ手帳との日々がスタート。
とはいえ、「一体何を書いたらいいのか?」という初心者だったあきさんは、「出来事」「既にある習慣」など、事実を記録することから始めました。

当たり前に続けていたことも書き出しチェックをつけると、「やった!」「できた!」と自己肯定感が上がる。「書く」という行為の効果を早々から実感したといいます。

②「挑戦」をプラス&振り返りが定着

自分軸手帳部のイベントや、部員のコミュニケーションプラットフォーム「Teams」でのやりとりを通して、手帳が楽しくなってきたあきさん。
次第に、他の人の手帳を参考に「家族」「仕事」「資格取得」など「これからやりたいこと」も書き込むように――。

「感想」や1日を振り返り3つよかったことを挙げる「3good things」などもプラス。 あきさんならではの目線で感じたこと、よかったことなども書き始め、振り返りも定着していきました。

③「足し算のワーク」で実現力を加速

やりたいことの書き出しには、「足し算のワーク」も活用していたあきさん。
「資格取得」などの実現に向けて細かなステップを管理するために、プロジェクト管理ツール「Trello」を導入します。

勉強するモジュールや単元ごとにカードを作り、終わると「済」に投げ込むのが快感だったとか!

〆切、リマインド機能で確実に背中を押してもらえるのに加え、実績が可視化されて達成感を得られる効果が大きかったといいます。

確実な実現を目指し、スモールステップに分解し管理しやすい仕組みまで用意したこの方法に、参加者からは揃って「おぉぉ~!!」と感嘆の声が挙がりました。

▼「足し算のワーク」についてはこちらをご覧ください

④「24時間の棚卸しワーク」「引き算のワーク」で時間・意志力を確保

やりたいことが増えてきたあきさんは、「24時間の棚卸しワーク」や「引き算のワーク」を活用して、時間と意志力の確保に動きます。

あきさんの改善例
・進捗会議を短くするための提案
・定型作業のためのツールを作成
・調理中の面倒な作業をキッチングッズで効率化

「Teamsなどでシェアされた部員それぞれのやり方の中から、私の価値観や状況に合うものを取り入れ、自分のコントロール可能な範囲で効率化していった」というあきさん。
――この頃には自分を客観的に捉えることができるようになり、自分軸が芽生えている様子が伺えますね。

▼各ワークについてはこちらをご覧ください

◎「習慣化による成果が最大の変化」

スライドの画像はオンライン勉強会で作成したゲームアプリ

コツコツと勉強した資格試験に合格後、さらにオンライン勉強会に参加するなど、「学習意欲の高まりを感じた」というあきさん。
豊かな情報交換、学びを自分の内に留めず、当時の職場でも発信したことが評価・昇格にもつながったといいます。

ちなみに、「手帳部でオンラインコミュニティに慣れていたことので、オンライン勉強会にも飛び込みやすかった」のだそう!自分軸手帳の効果が、隅々に波及していたようです。

第1~4領域の区分は、自己啓発書の金字塔「7つの習慣」より引用

時間の使い方の変化も、「手帳前後」では一目瞭然!

手帳に出合った当初は、仕事から帰宅後、家事育児に追われる毎日。
ようやく子どもを寝かしつけたら、夜泣きにヒヤヒヤしながら最低限の英会話学習を済ませ、ゲームで時間を溶かす生活。

ところが手帳で自己理解と俯瞰力を深めて以降は、家事時短の工夫で子供と遊ぶ時間を確保し、自由時間は手帳タイムや学びに充てるように。

「資格や勉強が必要だとは思いながら、育児を口実に目をそらしていたのですが、習慣化リストで積み重ねを可視化したことが『できるかも!』の意識につながりました。時間の使い方が整い、足し算のワークも相まって、無駄な第4領域(=緊急でない×重要でない)より重要事項に目が向くようになったんです」とあきさん。

日課だったゲームも週末のお楽しみにするなどメリハリをつけ、自分の成果を実感して深い満足感を得られる生活へと変化していったのだといいます。

参加者のコメント
寝かしつけ後の行動力がすごい!
・手帳を使っていると、自分もできるかも?と思えてきますよね
・手帳を使ううちに第四領域が減っていく感覚、すごく良くわかります!

●転職活動期~現在

勉強会などの自然な流れの中で、興味を持った会社のキャリアセミナーやビジネスSNSに参加するようになったというあきさんですが――この頃は「前職の会社・職種ではキャリアパスが限られており、自分に向いていない」という自覚に留まり、「転職しよう!」という強い決意を抱いていたわけではないといいます。

ところが「カジュアルな面談」「情報交換ベースでOK」という気軽さに誘われ外部との面談をスタート。すると自らの学びで新しい技術を身に着けていたこともあり、相手企業にキャリアパスが複数あることを示されます。「長い人生でやりたいことをずっとやっていけるかも……」と転職がたちまち現実的になったのだそう。

参加者からのコメント
ちょとだけの積み重ねが、気づけば大きな変化につながったんですね
・自分の心の声を捕まえるって大切!
・「転職するぞ!」と思うと大きな壁を感じるけれど、ちょっとだけ、から始まるとそのハードルが小さそう

①「自分のトリセツ」で自己PR作成

転職活動が現実となり、自己分析に活用したのは「自分のトリセツワーク」

既に手にしていたストレングスファインダーの診断結果に納得感があったというあきさんは、「上位資質を強みとして象徴するような経験や実績」「志望理由転職先でどう生かすか」という観点で掘り下げていったといます。

▼「自分のトリセツ」についてはこちらをご覧ください

②「ウィークリー」で面接対策

さらに、面接後には忘れないうちにウィークリーページに振り返りをメモ

・失敗と感じた点
・改善点
・想像より評価された点
・面接での印象
・回答に詰まった質問

「いいことだらけの手帳を脱却し、試行錯誤を記録するようになった時期」と振り返るあきさん。
夜の手帳タイムなどに見返し、失敗も含めた経験を生かすようにしたという姿は、参加者にも「反省をすぐ記録って大事ですね!頭にストックしがちなので出していかなければ!」と気づきを与えていました。

③「月次定例イベント」が後押しに

めでたく内定を手にしたあきさんですが、想像以上に退職交渉が難航することに。

そんな時、自分軸手帳部の月次定例イベント「お悩み解決!手帳駆け込み寺」で悩みを打ち明けたところ、一冊の本を勧められたといいます。

転職の気持ちを固めていた一方で、本書を通して「誰にとっても100%正しい退職理由を探していた」自分に気づいたあきさん。
改めて、自らの価値観などを整理し、自分にフィットした転職にたどり着きました。

◎現在は……

こうして今年の1月に転職して以来、現在も勤務を継続中。

転職後も学習習慣は続いており、なんと今年だけで既に9個の資格を取得したというから驚きです!
手帳を使ううちに、勉強するための基礎体力がつき、学ぶのが癖になっている感がある」とあきさん。

さらに、新たな環境に戸惑うことがあっても、自分軸手帳部が支えになっているともいいます。「いつでも温かな雰囲気の中にも、刺激や学びがある」と理由を語ってくれました。

■まとめ

あきさんは転職に成功したいくつかのポイントをこう語ります。

①自信
習慣化リスト、足し算のリストで「自分でもできる」という自信を得る。

②実績・経験・活用
「好き・面白い」と思えることに自発的に取り組み実績が生まれる
→それらの経験・姿勢をどう生かしていくかを伝えることができた。

③言語化力
自分について語る機会がなくワークにも苦労した「手帳以前」に対し、「手帳以降」は考えや経験を書き出す行為、自分軸手帳部でのアウトプットなどの機会が激増。イベントなどで他人の思考過程・自己分析の様子にも触れることで内省機会も増え、言語化力が磨かれた

これには参加者たちからも共感の声が!

参加者の声
・Before手帳部では、言語化機会がなかった!
・手帳部にいると、素敵な言葉が増えていきます
・人の思考を知る機会なんて普通ないけれど、今や当たり前!


●「人生は主体的に変えられる」

「振り返ってみると『変わりたい』という種は自分の中にずっと眠っていた気がします。けれど、それが芽を出すには、きっかけが必要だった」とあきさんは言います。

「自分軸手帳プロジェクトがここまで私を連れてきてくれましたが、それはたまたま目にしたきっかけを逃さなかったことが大きかったかもしれません。きっかけを自らつかみ、勢いでもいいので前に踏み出すことを大切にしてほしい。いま何か変わりたい気持ちがあるなら、手帳をきっかけにして育ててみては?」とエールを送ってくれました。

◆イベント終了後の声

※Teamsでの投稿はご本人の許可をいただいた上で掲載しています。

◆おしまいに

普段はなかなか覗くことができない誰かの手帳や思考の過程を惜しみなくシェアし合い、自分自身にフィードバックできるのが自分軸手帳部。
あなたも刺激やヒントを受け取ってみませんか?
自分軸手帳部でみなさんをお待ちしています!


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文責:美穂

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