人として大切なことは野村監督から教わった

野村監督(ノムさん)が本日旅立ってしまいました。
1週間前に、NHKのドキュメンタリーに出ていたので、訃報のニュースを見た時は驚きすぎて、一瞬言葉を失いました。

わたしは、正直、野球のことは全くわかりません。
野球のルールさえよく分かりませんが、野村監督のボヤキが好きでした。

辛口の中に愛らしさがあるところ、そしてどんなに奥様(サッチーさん)が世間から叩かれようと敬意を表していた姿が魅力的でした。

そして、数年前自分の心が折れてしまったときも
野村監督の言葉に救われました。

その頃、ちょうど立て続けに予想外のことが起こり
人が信じられなくなったり、
自分が信じられなくなったりしました。

普段の生活の中で生きてていいことなんて何もないわ~と常に思っていて、自分は完全にエネルギーがゼロでした。

仕事もどうでもいい。
人間関係もどうでもいい。
もう全てどうでもいい。 

完全に外の世界から閉ざし
かなり腐りかけたとき
ノムさんの言葉に救われます。

「見てくれている人」は必ずいるから、腐るな

この言葉が
自分の心に刺さり
そして、もう一度
いろいろ信じてみようと
動き出しました。


たぶんあの時
あの言葉がなかったら今も腐っていたと思います。

なので本当に感謝しています。


生きていると
思ってもないことが
突然やってきたりすることがあります。

でも一人の言葉を受け取ると
救われることが
あると感じています。

あの世で奥様のサッチーさんと
ボヤキを言っている姿を思い出しながら
これからも野村監督の言葉を胸に刻んで
いこうと思います。


野村監督お疲れ様でした。


救われたノムさんの言葉:



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