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言葉は武器にも癒しにもなるから

言葉。悪い人が使うと他人を傷つける武器になり、やさしい人が使うと誰かを癒すことができるもの。

SNSには様々な言葉があふれていて、今は通常時よりも、人の弱さとか悪さみたいなものが出てしまっている気がする。

ここで言う「弱さ」は「弱音」とは違って、誰かを批判することでしか自分を保てない弱さのこと。

そういう弱さを持つ人々が吐く言葉は、すごくドロドロしていて、今にもこちらに襲いかかってきそうな手ざわりがあって。

最近、ニュースを知るためにTwitterのアプリを入れてトレンドをよく見ていたのだけど、あの場所はわたしには耐えられないな。

「自分のことを見てほしい」とか「自分だけ損したくない」みたいなものが渦巻いているように感じてしまう。

もともとSNSが苦手で、Twitterはスマホアプリを入れずにPCのブラウザで見るスタイルだったので、それに戻すことにしました。

(スマホからツイートする時は、Hootsuiteというアプリを使ってます)

自分のことは、自分で守ろう。ね。

そして、こういう時に、やさしい言葉を手に取れるかどうか。

それって、「自分以外の他人を敵だと思っているか否か」に関係している気がします。

自分以外を敵だと思っているとしたら、誰かを批判したくなるし、自分の正当性を主張したくなる。わたしも「自分以外全員敵」だと思っていた時期があるので、ちょっとわかる。

でも、違うんだよな。

「人類全員味方」なんて生ぬるい事は言わないけれど。

無理に強がって「弱さ」を隠す必要はないんだけど、わたしはなるべく、やさしい言葉を手にしたい。今自分が努力できることって、それぐらいだと思うから。

このnoteを読んでくれているみなさんは、やさしい方だなっていつも思っているのだけど、言葉が武器になってしまうところに身を置いて気持ちをすり減らさないようにね。おだやかで、のんきで居られる時間、増やしましょ。



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