2020,8,15の日記

「保育園の先生たちは凄すぎる......。」土曜日の夕方17時に夫が布団の突っ伏しながら発した言葉である。

遡ること8時間。今朝は娘の保育園の仲良しさん方とともに果物狩りにゆく約束をしていた。前日の夜遅くまで強めの雨が降っていたので雨天時の予定を親同士で思案していたが、それが杞憂に終わるほどの晴天になった。

ブルーベリー狩りをしに果樹園へ。プルーンも食べられるというので追加料金を払い両方楽しむことになった。我が家の3人で行く時はアサシンのように真剣に果物を狩る私だが他のお友達もいる手前周りに気を配りながら、果物は少しつまめればいいんですよみたいな食べ方をした。

幼児が複数人集まるとエネルギーがすごい。ワーワーキャーキャードンガラピコたこめっきらもっきらどおんどおんと言った感じ。一人がその辺のくさを振り回し一人が鬼っごっこはヤダ!と叫んで泣き叫ぶ。最後は一人が癇癪を起こしてなかなか気持ちの切り替えが難しそうだったため、果樹園のワンちゃんを見に行く?と誘うと行くと言う。なんて名前だと思う?と聞くとぽん助とのこと。実際にはそのワンちゃんは教えてもらったところによると「次郎さん(5)」といい、大変大人しくお利口さんのワンさんであった。次郎さんのおかげでその子もすっかりご機嫌になり、果樹園のオーナーの方もとてもおおらかな方で子供たちに優しくいろんなことを教えてくれて飼っているニワトリなども見せてくださった。そんなこんなで果樹園を後にした。

お昼ご飯をテイクアウトして公園で食べた後公園で遊ばせる。親は正直もうヨレヨレだったが子供達始終ハイテンションで駆け回る。14時ごろ解散。

帰宅後すぐシャワー。お昼寝に誘うも断られる(まだ元気なわけ?信じられない)。布団でうとうとしてると叩き起こされて強制的に立食パーティーに参加させられる。娘独自の作法がいろいろあり難しい。寝るのは諦めて図書館に連れて行く。本を返却し、新しい本を借りる。私は青い鳥文庫のムーミン谷の仲間たちを一冊。娘が絵本9冊。

疲れすぎて夫婦ともに夕飯のことが一切考えられない。我が家田舎すぎてUBEREATSエリア対象外。出前はピザか中華とヘビーすぎて頼む気になれない。当然疲れすぎてキッチン立つことは論外。

いよいよ夕飯をどうするかのジャッジメントを下さねばならないリミットである17時に、依然として疲労のひの字も見せずハイテンションに喋り続ける娘の100dBくらいの騒音をBGMに絶望した夫の発言が冒頭のそれである。

そうだ、やよい軒へ行こう。美味しいご飯、気の利いた定食、箸が転んでも不機嫌になる四歳児におもちゃとジュースが問答無用に叩きつけられるやよい軒に。

それぞれにフィットしたメニューを食べ満足して帰宅。速やかに寝かしつける。今日娘が選んできた絵本の中から5冊を読んだ。そのうち3冊は海に関する絵本だった。やっと暑くなったからか絵本もすっかり夏気分。かわいいね。


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