2020,8,1の日記

やっほ〜8月になったね。天気予報で8月に入ってからは夏日が続くでしょうと天気予報士の方が言っていたけど、8月の最初の1日はどこにもケチのつけようがないくらいピカピカの夏日だった。
今日は前々から娘と約束してたので図書館に行く。夫も眠い目を擦って着いてこようとしていたけど朝方まで仕事をしていた気配があったのでこんな気温の中歩いたら熱中症になってしまうと思い、2人で出掛ける。
出発してすぐ図書館の前に公園に行くというので道中にある公園へ。
セミの鳴き声が聞こえたのでふと木を見上げると、セミは見当たらないが抜け殻があった。よくよく見ると無数に木の葉の裏にくっついている。一つ取ってというのでギリギリ届きそうな葉にくっついているのを目掛けてジャンプするが取れそうでなかなか取れない。結局諦めた。何度もジャンプして息があがった。
途中もう一箇所公園へ寄ってから図書館にむかう。


図書館はエアコンが効いていて素敵だ。一応閲覧可能ではあるが、長時間の滞在禁止の張り紙が至る所に貼ってあり、また絵本コーナーは通路状に区域が指定されているので実質閲覧はできない。娘は絵本を10冊選び、私も本を数冊借りた。
かんかん照りの中絵本をリュックに入れて歩いて帰る。幼児というのは、突発的に走る時を除いて、進行スピードがものすごく遅い。毎分あたりの進む距離はベビーカーに乗った赤ちゃんよりもずっと短いのだ。彼らは道を歩きながら自作の歌を歌ったり、ダンゴムシかワラジムシかを見かけるたびにつついて丸くなるのかどうかチェックしたり、小鳥や植え込みを見てボーッとしたりする業務があるので、進むのに時間がかかるのは致し方ないことなのだ。

帰宅したら夫が布団を干していてくれた。エアコンの効いた部屋で各々本を読む。


私は青い鳥文庫より、ムーミン谷の夏祭り、旧約聖書、新約聖書、ギリシア神話を借りた。最近ずっとムーミンが読みたかったのと、今これとは別に世界史の本を読んでいるので背景知識として読んでおきたいなと思ってこういった選択になった。

娘は昼寝しなかったので今もう眠っていて、寝かしつけのときに読んだ絵本は、図書館で借りた絵本のなかから、

ランディーとおおきなスイカ

サンタさんありがとう

バーバパパの家探し

を読んだ。なかなか面白い。

ランディーと大きなスイカは、ランディーというトラック運転手が外国から取り寄せた巨大なスイカを港からトラックで運ぶ話しなんだけど、実はこの絵本、札幌地区トラック協会が作った絵本で、冒頭に出てくる港はやっぱりこの辺だと苫小牧港になるのかな…とか、新幹線のパーツを運ぶ回想シーンはこれ絶対北海道新幹線じゃん…とか、風車のプロペラを運ぶ回想シーンはもしかして石狩の風車か?などと色々推測しながら読んで楽しかった。苫小牧港から運んだと推測されるスイカを最後また別の海辺へ運んでいたので、厚田あたりの海岸なのではないかと私は思っています。

サンタさんありがとう。これは文字以外の絵の部分が全て刺繍で表現されていてとても可愛らしい本です。最初は真夏にクリスマスの本持ってきたな〜と思ったんだけど、開いてみると一目で心が奪われる作りなので納得した。サンタさんの仕事ぶりもいくつか描かれていたのだが、いわゆるバックオフィス業務の部分がかなりアナログで、もう少しIT導入をやったらサンタさんの負担も軽減されるだろうなと思った。

バーバパパのいえさがし。バーバパパの絵本を読んで楽しくならない人なんている?バーバパパシリーズ大好き。今回は家がたくさん出てきて嬉しい。夢中になって隅々まで見てしまう。バーバパパにはキャラクターがたくさん出てくるけれど、そのキャラクターが何を好きなのか、で個性を書き分けているところがいいと思う。バーバモジャは絵を描くのが好き、バーバピカリは星が好き、バーバリブは読書が好き、という風に。自分や身近な人の「好きなこと」ってなんだっけ?って思うし、その「好きなこと」を大切にしようと読むたびに思う。

そんな感じで一日が終わった。今日は概ね穏やかで楽しい一日だった。明日も暑かったらアイスクリームが食べたい。

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