【就活体験記】1勝の裏に隠れる40敗

はじめに

初めまして。Kentyです。
私は、関西の私立文系の大学生で、政策系の学部に所属しています。
3月に第二志望の企業から内定を頂き、第一志望の企業にチャレンジはしたのですが、その会社にはご縁がなく、第二志望の企業に就職することを4月に決めました。

こんな人に向けての記事です。
私の1勝43敗の就職活動のお話を通して、就活は周りがすごい人ばかりで自己肯定感が低くなっている人に向けて、少しでも「私でも何とかなりそう」と思って欲しいという願いから今回noteを書きました。

結論から言うと

就活の面接みたいですが、今回の記事の結論を先に書きます(笑)。
私の就活体験記は、「選考不合格は決してネガティブではない、次への貴重な教訓」でした。
以下では、「なぜネガティブではないと考えたのか」について詳しく記入していきます。

目次

1. 就活体験記
2. 今から就職活動を始める後輩に伝えたいこと
3. 最後に

就活体験記

2020年 3月頃 友達と何となく就活イベントに参加
3月に京都で開催されたグループディスカッションの就活イベントに参加しました。3月時点なので、就活をしている人はある意味変人です。そのイベントの参加者は2年の時から就活の準備を行ってきたそうです。レベルの高さ驚きました。

2020年5月頃 夏インターンに向けて自己分析を始める。
就活のいろはを全く知らなかったので、就活系のユーチューバーの動画を見て勉強をしました。就活を共に頑張る友達もおり、毎日ZOOMをつなぎ、自己分析を行っていました。

2020年6月~7月 夏インターンの選考に落ちまくる。
50社くらいエントリーして受かったのは2,3社です。
なぜそこまで落ち続けたのかと言うと、自己分析の深堀りができていませんでした。
これはどうゆうことかと言うと、将来やりたいことは決まっていましたが、なぜそれをやりたいのか、どうゆう過去の背景からそのように思ったのかという深掘りがされていなかったということです。
面接官に、「なぜそのように思ったのですか?」と聞かれると、それについては全く考えていないので、たどたどしい解答になっていました。
ただなぜ落ちたのかはこの7月の時点では気づいていませんでした。

2020年8月~9月 3社のインターンに参加
銀行系1社、ITベンチャー2社に参加しました。
インターンに行っての感想は、銀行系には行きたくないなと思ったぐらいです。
インターンにおける就活生は、会社にとってお客さんなので、就活生が欲しい本当の情報(残業時間や社内の雰囲気)はつかめないのが現状なのかなと思いました。
しかしインターンに行って良かったことは、会社の人とコネクションができるということです。意識高い系の大学生が大好きな言葉、「人脈」です。

インターンシップに向けて就職活動をしてきて良かったことは、選考に落ちることができたという経験です。この経験があったからこそ自分の足らない点に気づくことができました。

2020年10月~11月 就活のモチベダウン 11月のイベントで打ちのめされる
一度は就活に飽きるという言葉を聞いたことがあるのですが、それと全く同じ状況です。
11月下旬に起きたある出来事によって、12月以降就職活動を真剣にしないといけないなとなりました。
その出来事とは、inteeさん主催の「Hajimariワークショップ」です。このイベントでは30分間人事の方との1対1の面談時間が容易されており、就活生が事前に作ってきたスライドを基にプレゼンテーションをし、フィードバックをいただくというイベントです。
私はこのイベントを通して、自分の自己分析の甘さを痛感しました。「なぜそれを選んだのか?」「なぜそれをしたいのか?」「他の選択肢がある中で、なぜそれを選択したのか?」のような「なぜ?」という深掘りが全くできていないことに気づきました。
このイベントを通して12月以降は自己分析をもう一度やり直そうと決心しました。

2020年12月~2021年1月 自己分析 就活サロンに入る。
12月~1月の上旬は、自己分析に励みました。
どうやって自己分析したのかというと。これまで行ってきた選択を全て振り返ってきました。例えば、なぜ中学生時代野球部に入部したのか、なぜ高校で卓球部を選んだのか。
この自己分析から得た、一番大きな発見は、「悔しいという感情が、私を突き動かしているということ」が分かりました。

自己分析を経て、ある程度の面接での質問に対処できるようにはなりましたが、面接慣れをしていないことにinteeの面談を通して気づきました。
そのため、アウトプットを行うことをメインとする就活サロン(エルトサロン)に入会しました。
そのサロンでは、毎日模擬面接が行われており、サロン生は私と同じような悩みを持ち入会した人がほとんどです。

2021年2月 私の介在価値とは?本選考が始まる
2月はエルトサロンに入り、ほぼ毎日模擬面接をしていました。今では信じられません。
多くの模擬面接を通して、「介在価値」を伝えることが重要であるということを学びました。
この介在価値とは、「kentyが存在したことでどうゆう変化があったのか」、もっと直接的な言葉で書くと、「お前が居た意味ってあるの?」ということです。Kentyが何かを発案したからプロジェクトが上手くいったということを如何にして伝えられるかということです。
本選考が始まってきました。模擬面接で散々練習してきたので、そこまで緊張もなく、そして自分の想いを伝えられるようになり、面接が楽しくなってきました。

2021年3月 初めて内定を頂く。
3月上旬に最終面接があり、そこから2週間程度連絡が来ず、恐らく落ちたと思っていたところです合否連絡だったので、嬉しさより驚きが勝ちました。
入社の決め手は、自分のやりたいことのマッチ度と現実的な労働時間の兼ね合いが私自身納得できるものだったからです。

今から就職活動を始める後輩に伝えたいこと

伝えたいことは1つです。「アウトプットの場を作ること」
その手段はたくさんあります。私の場合なら、「inteeの浜野さんとの面談」、「inteeでのワークショップ」、「就活サロンでの模擬面接」、「先輩との就活相談」です。
アウトプットの場を作ることはすごくハードルの高いことだと思いますが、アウトプットをやらないと気づけないことが、本当に多いです。自分だけでやっておけば良いと考える人も少なくはないと思いますが、一度騙されたと思って、アウトプットの場に出てみてください。

最後に

これまで私のために時間を費やしてくれた皆さんには本当に感謝をしています。
特に、就活で一番お世話になったのは、inteeのメンターの浜野さんだと思っています。一番に僕の変化に気づいてくれ、考えのサポートもしてくれました。本当にありがとうございました。
就職活動は、泥臭い面がほとんどですが、自分自身理想を叶えるためにも行動を起こしてください。

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