僕の失敗は、英語の授業をきかなかったこと

#あの失敗があったから

英語なんか僕の人生には必要ない。そう思って話し半分で英語の授業をきいていた。それは失敗だった。まさか、得意になるプログラミング言語の資料の大半が英語などとは思わなかったからだ。学校は、「その言語はコンピューターのプログラミングに必要な言語ですよ」とは教えなかった。先に知っておくべきだったかもしれない。皆さんも、英語教師たるなら、生徒にこう伝えてほしい。「英語は、コンピューターでプログラミングをするのに必要な言語ですよ」と。確かに、日本語でできるプログラミング言語もあるが、英語は様々なプログラミング言語の根本である。語弊があるが、英語を毎時間聞いていなかったわけじゃない。今はちょっとブロックを動かすだけで作れるプログラミング言語もあるそうな。僕は、プログラミング言語が天職だったが、未だに英語ができない。昔に戻れるなら、昔の僕にこう言ってやりたい。「英語は世界で使われていて覚えなきゃならない単語が沢山あって、あんたの人生に関わりがありますよ」と。今、電子書籍で英語の勉強をしている。学生時代の方が頭に入っていたと思う。英語の授業をろくに聞いていなかったのは僕の失敗だった。僕の人生に必要ないと思っていた英語がこうも僕の作品を邪魔してくる。日本史や世界史よりももっと重要なものがあった。いつの間に僕はプログラミングの世界に足を踏み入れたのだろう。英語は苦痛ではなくなり、今もっとも必要なものだと認識した。総じて学生時代に英語を勉強しなかったのが心残りだ。