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⽇本デジタルゲーム学会 2022年夏季研究発表⼤会で「心理学のゲーミフィケーション活用- ゲーミフィケーションデザインの最適化 - 」というタイトルで発表しました

こんにちは。ゲーミフィケーション協会、監事の田中です。9月4日(日)にオンラインで開催された、日本デジタルゲーム学会2022年夏季研究発表大会にて、心理学のゲーミフィケーション活用- ゲーミフィケーションデザインの最適化 - 」というタイトルで発表しました。

発表の流れとしては、6要素の各項目を説明した後に、その6要素をループ上に組み合わせることで、動機付けのループ(モチベーションマネジメントループ)が回るようにデザインする、ゲーミフィケーションデザインを紹介しました。

次に、ゲーミフィケーションデザインの背景にある、こちらもループ構造である心理学的な裏付けを紹介しました。このループは、「合理的行動理論」「期待理論」「自律的な学習意欲のプロセスモデル」3つの理論要素の組み合わせたモデルです。この心理学的な裏付けとチベーションマネジメントループを組み合わせると上記の2重のループが完成します。


また、このループから抜け出してしまう事例に注目して、その原因と対策を6つの離脱としてまとめました。こちらも離脱につながる現象を心理学から読み取り、帰納的に解析したものです。
この後は、より詳細なプレイヤー・ユーザーのコンテキストや能力・知識等の特性に応じたソリューションを編み出していく予定です。

(おわり)

過去記事:
ゲーミフィケーションと心理学2~6月勉強会報告
https://note.com/jgamifa/n/n5ca932f1eb82
ゲーミフィケーションと心理学~5月勉強会報告
https://note.com/jgamifa/n/n73db4de83916

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