見学報告 子どもワークショップ「カンジモンスターズ 漢字、大乱闘。」
こんにちは。「リアル世界を神ゲーに」する、ゲーミフィケーションデザイナーLv98のきっしーです。
2024年9月1日(日) 東京海洋大学品川キャンパスにて開催された”【対面開催】第69回ダヴィンチマスターズ【午前の部】”
10時と11時の部、tanQ株式会社もりそん講師による「カンジモンスターズ 漢字、大乱闘。」ワークショップを見学しました。
見学を通して知りたかったことは、
・漢字が好きになるカードゲームってどんなの?
・小1~4年生を対象としたワークショップってどうやって仕切るの?
でした。
概要:もともと漢字は呪文だった!?漢字の形の秘密や成り立ちを知ると、漢字の面白さにのめり込むはず。漢字が好きになって、主体的な学びに繋がるプログラム!真の漢字大好きチャンピオンを目指してヒーローになろう!
講師:tanQ株式会社 もりそん
対象:小1~4年生 50分 30人
まずは、残暑厳しい中、JR品川駅から歩いていく幾組もの親子づれの後について、無事、東京海洋大学の会場に到着。
◆10時の部を見学
講師のモリソン、小1~4年生30人、背後に保護者の皆さん
6人テーブル×5つ 窓側と通路側にカード置き場
10時開始
モリソン講師より、カンジモンスターズのルール説明、おススメデッキ紹介
各自 おすすめチーム紹介シートを参考に、デッキを決める。
- モンスターカード 18枚
- マナ カード 100枚 から
10:15 対戦開始 スタッフがマッチングをヘルプ
1試合3分程度で、5試合ぐらい 負けが続くとデッキを工夫する
10:40 最後の一戦 開始
10:45~10:55ぐらい モリソン講師より漢字についての解説
漢字は元々人の形やものの形だった。それが単純化されて組み合わさって、今の漢字になった。
気づいたこと:
・勝つとうれしい負けるとくやしい。ゲーム優先で楽しませる
・学びは最後に。漢字に、興味を持たせる程度
・ゲーム内のジャンケン アクション性もたせる
・ゲーム内 HP減少をカードの減りで可視化、1発逆転可能の要素も
モリソン講師の話:
・ポケモンカードでもむずかしすぎる、5歳から遊べて、3分ぐらいで終るカードゲームを目指した
・楽しいことが最優先。学びはその後
◆11時の部も見学(2回目)
途中から、私も参加させてもらいました。2勝1敗、どやー!
短時間で決着がつくので、またやりたくなる。負けが続くと、デッキを作り直したくなる。
見学して思ったファシリテーターの大事なポイント:
・講師が楽しそうにやる
・短い解説
・小1~4は対戦を恥ずかしがらない
・できたら実際に参加する。当事者になって気持ちを知る
見学、大変楽しかったです。
モリソン講師のファシリテーションは、すばらしく、参考になりました!
私も、小1~4向けのワークショップをやりたくなった。
公式サイト
漢字が好きになるカードゲーム KANJI MONSTERS
https://www.kanjimonsters.com/
※ネットから購入できます
・カード 118枚
- モンスターカード 18枚(18種類, 各1枚ずつ)
- マナ カード 100枚(内訳は以下に記載)
・布製プレイシート 1枚
・おすすめチーム紹介シート&追加ルール説明書 1枚
このワークを見学したくなった最初のきっかけは、モリソン講師の書いたこの記事が面白かったので。
子どもが楽しめるゲームデザインのUI/UX設計のキホンのキ
https://note.com/morisonson/n/ne0804a7eaf1a
(おわり)
写真画像は、(c)ダヴィンチマスターズ
#カンジモンスターズ #漢字が好きになるカードゲーム #tanQ #ダヴィンチマスターズ #世界を神ゲーに #日本ゲーミフィケーション協会 #ゲーミフィケーション #ゲーム要素 #モチベーション #げみー
執筆:日本ゲーミフィケーション協会 代表賢者 きっしー(岸本 好弘)
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