これが今の「教育改革」

近頃、よく耳にする「アクティブラーニング」。

私自身、言葉は知っていたものの、内容は活発的に学ばせる?とぐらいにしか思っていませんでした。

今回は年初めにみた池上彰さんの番組で取り上げられていたものをご紹介していきます。

とある学校(小学校)の授業で、

コインパーキングの価格の設定を何円にするか?

というのをクラスのみんなで討論するというのをしていました。

私が彼らぐらいの年齢の時だったらなんて答えていたでしょうか、、、。

おそらく、自分が見たことのある大体の価格でありきたりな回答をしていたと思います。

ところが、その小学生達はというと、

「1時間200円にした方が、30分100円にするより、効率がよく利益につながる」
「コインパーキングから買い物するところまでは距離があり、往復で20分かかる、30分ごとに区切るのはおかしい」などと

※日にちが経っており、記憶がうやむやでこの通りの答えではなかったと思いますがそれに近い答えです。

まるで自分が実際に利用する、自分が主体的になった考え方ができていたのです。

私が小学生の頃は、先生の言うことを聞いていたら全てが正しい。と言うような考えしかありませんでした。

しかし、大人になった今、それは果たして正解なのかと思うようになってきました。

子供の頃から、答えのない問題を考える訓練、イメージを持たせることで、自分なりの人間、個性豊かな人間になることができるのではと思うようになりました。

アクティブ.ラーニングを知り、ますます大人の僕達も周りと同じようなことをしているだけではただの働かされてる会社員に過ぎないと思うようになってきました。