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超平凡ないちイメージコンサルタントが書籍出版の夢を叶えた話

こんにちは。もう題名の通りなのですが、この度、ついに書籍を出版させていただくこととなりました…!

題名は「パーソナルカラー×骨格×顔タイプ診断®ですぐわかる! センスのいらないおしゃれの教科書」です。

まだ仮のカバーです。笑 とってもかわいい!

この本は、私が個人的に診断時にもとてもこだわっている、
「好きも楽しみながら結果を活かすアドバイス」
「イメコンを簡単に楽しく取り入れるポイントの解説」

をたくさん詰め込んだ、「イメコンを活用しよう!」がテーマになっております。

もちろん各診断の自己診断の項目もありますので、「何かの診断は受けたけれど、これはまだ受けていない」という方にも楽しんでいただける内容です。

苦手だけどこれ使いたい!への解説がたくさんです

この「書籍を出版する」というのは、ずっと夢見ていたことの1つでした。
やっと公表でき、自分なりに色々頑張ってきた6年間を思い出していくと…
色々な気持ちが込み上げてきたので、少し文に残したいと思います。

https://www.amazon.co.jp/dp/4046058021

昔から文章を書くのが好きな子だった

イメコンというと美的センスやそちら側の理論がメインになるお仕事だと感じますが、昔から私はそちら側とはあまり縁のないタイプ。
運動よりも勉強の方が得意でした。(勉強が得意と言うよりも運動が苦手すぎる)

小学生の時は作文を書くのが大好きで、中学生の時は作文コンクールで賞を取ったこともあります、実は。

本を読むのも結構好きなタイプで、それほど難しい本は好みませんでしたが。笑
伝記や小説が好きな子でした。

本の何が好きかと言えば、世界にどっぷりと浸れるところ。
あとはマイペースに読めるところ。自分の理解度に合わせて読み進めていけるので、何かと飽き性で退屈しがちな私にとって、本で学ぶことは性格に合っていました。

こういう書き方をするとすごく国語が得意な子に見えそうですが、国語はめちゃくちゃ苦手でした。笑
書くのは得意だけど、読み解くのは…笑

きちんと理論に基づいて絶対に答えのある数学の方が得意で、ひどい時は偏差値30程度の差がありました。

さらに、教員免許を取得していますが、それは社会科。
何かととっ散らかっているタイプなのは、こんなところにも出ています。笑

「イメコン」を仕事にする!と決めてみたものの…

教員免許は持っているのに一度も教壇に立つことはなく、就職してはすぐに辞め、また辞め。
挙句のはてに「私はパーソナルカラーを仕事にする!」なんて、うまくいく保証も何もないままフラフラしまくり、周りに不思議な目でしかみられていなかった2015年。

実家を飛び出して実際にスクールに通い始めてみたものの、周りの予想通り、資格を取っただけだと何もうまくいかなくて。
胸を張っていろいろな人に「私はパーソナルカラーのプロです!」と宣言したいと心の中では思うけれど、何もついてこない現状。
「本当にいつか仕事にできる日は来るのかな?」なんて思うけれど、思えば思うほど負のスパイラルでどんどん自分に自信がなくなった2016年。

少しずつ芽が出始めた2017年。
この時芽が出るきっかけになったのは、他でもないブログでした。
ブログを読んできてくださる方が増え始め、やっと満席となったのは、2017年後半の話です。

今でこそTwitterやインスタグラムもそれなりに頑張れていますが、私の原点はやはりブログ。
長文を書くのも全く苦にならないし、「どういう風に書くと読んでいる方によりわかりやすく伝えられるだろうか?」と考えながら書くのは、やはり楽しいです。
伝えたいことはたくさんあって、でもSNSだとやはり限界がある。

noteを始めたのもまさにこれ。アメブロとは少し内容を変えたくて。
自分の中に一応使い分けや各SNSへのテーマを決めているので…!

こちらまで読んでいただけるのは本当に嬉しい。
文章を書くのが大好きなのは、こんなところにも出ています。

周りのイメコンの方が、やはりうらやましい

いろいろなものを活用されるのが上手な方は、初めから集客もうまくされるし、さまざまなチャンスも掴まれる。

うらやましいかそうでもないかといえば、やはりうらやましいのが正直な気持ち。
この気持ちはよほど気持ちを鍛えられた方以外は、誰だって持って当たり前の感情だと思います。

「今よりもさらにいろいろなことにつなげていくには、一体何を頑張ればいいのだろう?」
そんな気持ちも湧き出てきた、2018年。

私自身は上記の通り、始めてすぐにうまくいった!訳では決してなく、なんとか皆様に来ていただけるようになるまでに1年以上かかったスロースターター。
イメコンに限らずスタートダッシュはあまり決まらず、後半にじわじわ伸ばすタイプ。

そしてもう1つ、昔から自分の嫌いなところがあって。
それは何をやっても一番になれないところ。

なんなら生まれも次女だし、学生の時もお勉強が「そこそこ」な方のワタナベだったし。
「〜といえば絶対に私!」というものがないのが、昔からコンプレックス。

割と「そこそこできる」まではいけるけれど、「そこそこ」止まりで。

だからやはり、イメコンを始めても「〜といえばこの人!」というものがある方がうらやましかったし、私みたいなタイプはよく言えばマルチプレイヤーなんて言ってもらえるかもだけど、やはり一番はうらやましい。

そういった方はやはりたくさんのオファーをいただいているから。

「そこそこ」な自分にできることは、とにかく続けること。
どんなにうらやましくても不貞腐れずに頑張ることだな、と思いながら続けていました。

私の特技は、理論を噛み砕いて伝えること

初めはパーソナルカラー診断だけでしたが、顔タイプ診断®︎、骨格診断と資格を取得していき、3つの診断を実施しています。

その中で、「〜ではこう言われたけれど、○だとこう言われて何をどう使えばいいのか全然わからない」というお悩みをいただくことが、リアルなお客様からもSNSでのご質問でもかなり増えました。

私はこの解説が大好きなのですが、その解説はやはりブログがとても書きやすい。
たった数枚の画像や140字で説明するのは、私の性格には合っていないし特別うまい訳でもない(そういう投稿も作ってはみたけれど、もっとうまい方はたくさんいらっしゃるので)

誤解をなるべく減らし、うまく伝えていくには、私にはやはり文章が向いている。
ありがたいことに「文が読みやすい」は比較的褒めていただくことが多いので、やはり合っているのだろう。

記事執筆のお仕事が少しずつ増えてきたのも、嬉しいですね。

一番はそれをお客様に還元していくことで、3つの診断をうまく使いこなしていただきたいので、お客様にお渡しできる冊子を作ってみたりもしました。
これは今もお越しいただいた皆様にお渡ししております。

でもやはり、もっと載せたい内容もあるし、より多くの方にお悩みを解決してほしい。しっかりとした本で伝えたい。という気持ちもより強くなりました。

人に勝てるものはないけれど、頑張ることだけは頑張ってきた

なんというか、私は本当に際立って得意なことや、目立つものを何も持っていないのです。

特別何かのフォロワーが多い訳でもなければ、とびっきりの美人でもなく、スタイルが神がかっていいわけでもない、本当に普通の人。

でも、私が自分で自分を強い?と思うのは、それを全部わかっていること。
そしてそれをきちんと受け入れ、その上で戦略を練っていたこと。

戦略を練るというと大それたことに聞こえますが、結論、目立って注目されることも自分を武器にすることもできないから、コツコツイメコンの楽しさを発信し続ける、頑張り続けるしかない、それだけです。

スピード感はまだある方なので、それくらいはまあ、ですが…
でもまあやはりそれくらいで、特別イメコンらしい武器なんて私にはありませんでした。いや、今でもないと思う。

でも、「そんな私でも、どこまでできるのか挑戦してみたい!」という気持ちはやはり内面に沸々とありました。

意外なところから意外な人がピョーンと出てくる「番狂わせ」は、イメコンにだってあってもいいじゃない、なんて思いながら。

せっかくカリスマ時代から共感の時代になってきたことだし、なーんて。
カリスマ時代なら私は絶対にカリスマになれないけれど、共感時代なら私に共感してくださる方もいらっしゃるかもしれないから…!

ついに「そこそこ」がいきてきた

何かと「そこそこ」こなすタイプなのですが、自分の中でいつも心がけていることがあって。
それは「平均以上のところでそこそこ仕上げる」ということ。

目に見えるフォロワー数やランキングなどの数字が全てとは全く思いませんが、何においてもある程度平均以上のところにいけるようには、自分なりに頑張ってきたつもり。

もう1つどうしても自分の中で譲りたくない拘りがあり、その頑固さのせいで数字が伸びにくいことや逃したチャンスもありましたが、そのおかげで掴めたチャンスが、今回の出版です。

ここで詳しく書くつもりはありませんが、お話をいただいた理由の中には、私がこだわってきたことがたくさん詰まっていました。2021年の話です。

もちろん運が良く、さまざまな方にお越しいただいてご紹介いただいたことも、大きな理由としてあります。
実際にコンサル内容を話している姿を見ていただける機会が増えたのは、本当にありがたくただただ感謝申し上げることです。

教員免許はここでいきていて。
わかりやすく話す、伝えるということは、どちらかといえば昔から自信がありました。(どハマりしている好きな内容に限る)

大学の教授がおっしゃっていた好きな言葉が「難しい内容をそのまま読むのはただの読み上げ、知識が0の人にもわかりやすく伝えられるのが教員(要約)」で、イメコンを仕事にしている今も、それはずっと心の中にあります。

ただどんなに良くても、努力を重ねても。
いわゆる「見つかる」というのは、何か自分以外の大きなきっかけがないと難しいことも正直あります。

そういった意味では、私は本当に運が良くて。
お越しいただいたお客様がたくさん発信してくださり、それを見てさまざまな方がまた見つけてくださり、皆様の口コミがさまざまなきっかけを下さりました。

本を通して伝えたいこと

段々とイメコンの認知度が上がってくる中で、日々たくさんの情報が発信されています。

お役立ち情報がたくさんある中で、SNSだとやはりバラバラと発信することとなるので、「あの情報、どこにあるんだっけ?」となりがち。(私もよくなります。笑)

また、根拠のないマイナス情報や偏見も錯綜するようになりました。

中には「〜大事故」「〜は負け組」などというひどい偏見やまとめもあったりする。
そんなものはない、決してない。個々の好みとの剥離なだけで、そんな言葉を使うべきではない。

そんな状況の中で、

  • イメコンが大好きな方

  • イメコンを受けたけれどいまいち使いこなせない方

  • ちょっとイメコンに興味があるけれど診断までのハードルを感じる方

  • とりあえずイメコンを知りたい方

など、イメコンに少しでも関心のあるすべての方に

  • これを読むとイメコンの活用方法がよくわかった!

  • まとまっていて私のイメコンバイブルにピッタリ!

などと思っていただける「イメコンの教科書」を目指して執筆しました。

本当にたくさんの方のご協力があり、形にすることができました。

これを読んで「やっとイメコンの生かす方法がわかったぞ」と感じていただける方が、一人でも多くいらっしゃいますように…!

https://amzn.asia/d/h5aTNuu



サポートはすべてコスメ分析に活用させていただきます🙇‍♀️