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激辛タンメンを食べてホタルになった!生駒軒@激辛ストリート!

※2020年1月19日追記

毎度お騒がせしています。ジェリーわたなべでございます。

東京タワーのお膝元、芝商店会。通称激辛ストリートに都内トップクラスの激辛メニューがあると聞き、真相を確かめるために足を運んだ。

時は2019年9月21日土曜日、最高気温24度のぬるい曇りの日だった。

真相を独りで確かめに行ったのではない。謎フード公安委員会のオフ会として、僕が企画し同志3人と足を運んだ。(真実を愛する他の参加者は、ぱくさんと、ダンプさん、ひょうたんちゃん)

さて、こちらの激辛ストリートは、各店舗がブート・ジョロキア(※)を使った激辛料理を提供している。想像を絶する激辛料理を味わいたいお客さんを呼んで商店街を活性化させている、全国的にも珍しい商店街だ。

商店街のHPによると、ブート・ジョロキアは「ハバネロの2倍、タバスコの200倍」の辛さで、「2007年に辛さ世界一として、ギネスの世界記録に登録され」たそう。

そんな商店街の一角に佇む、昔ながらの中華料理屋さんがこの日の戦場、「生駒軒(いこまけん)」

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▲生駒軒。店先に置かれた開化楼の箱が、期待を煽る

このガラス扉の向こうに、ツワモノ揃いの激辛ストリートの中でも特に辛い激辛タンメンが潜んでいるのである。

各地の激辛料理を食べつくしている食べログのレビュアーですら、都内で1,2位の辛さと評価していた。「もやし一本食べただけで止めてしまう人もいる」のだとか。

サドンデスソースを常食とし、蒙古タンメン中本では毎回北極野菜を注文しているジェリーわたなべにとって不足なし。

ちなみに激辛タンメンの辛さは「1~5辛」まで選べる。店に貼られた注意書きによると、4辛以上は「キケン」だそうだ。「君に4辛以上を頼む勇気はあるのかね?」と、店長に詰問されている気がした。

「早く激辛タンメンを胃袋に収めたい」と「辛すぎて食べられないのではないか」というアンビバレントな気持ちを抱きつつ、平静を装い入店。

同行の同志たちは、各自食べたいメニューを各自選ぶ。

僕はそんな彼らを横目にみつつ、精神統一をしながら同志たちがメニューを決め終わるのを一日千秋の思いで待っていた。

店員さんが呼ばれる。僕は無垢な彼の眼をじーーーーーっと見つめ、まるでプロポーズをするかのような緊張感を持って「激辛タンメン。5辛でお願いします」と注文をした。

やってやった。

店に入ったのは開店直後の11時位で、続々とお客さんが入ってくる。店員さん2人で切り盛りしている。とても忙しそうだ。食事を終えた他のお客さんの食器が下げられる気配もない。

待つこと30分。

来た。

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▲「激辛タンメン 5辛」790円

見た目は普通の美味しそうなタンメン。一緒に行った、ぱくさんが注文した1辛と比べて、多少赤みがかっている。

面をすする。なるほど、たしかに辛い。マイク・タイソンが唇にジャブを入れてきているかのよう。

タンメン自体は野菜の旨味が存分に生かされていて、とても豊かな味。しかし山ほど入れられたブート・ジョロキアの辛さに、徐々に気が遠のいていく。店内の冷房も強めだったので、寒い。まるで八甲田山である。

「寝たら死ぬ」

この言葉を胸に麺をすすっていると、身体の内側が熱い。口から胃を経由して小腸に至るまで、白熱灯が点いた感じになった。真っ暗なところにいたら、きっと僕の上半身はホタルのように光ってたはずだ。

「タンメンだから、野菜の甘さがあるから何とかなるだろう」

「ライスも注文するので、それでお腹を休めながら食べれば大丈夫」

などと高を括っていたが
結局半分程度食べたところで敗走・・・
m(_ _)mごめんなさいm(_ _)m

隣のテーブルで同じく5辛に挑戦していた会社員風の男性は、一口で諦めてタバコをスパスパ吸っていた。

「無理をしない。」

それが大人の流儀だと学んだ。

食後の僕はイチゴミルクを飲んだり、飲むヨーグルトをがぶ飲みしたりして、お腹をいたわるマンに大変身。それでも、その後2時間に渡り、辛さからくる腹痛に周期的に悩まされたのだった。

都内トップクラスの激辛メニューはたしかに存在した。辛さの限界に挑戦したい猛者は、是非チャレンジすべし!日曜定休なのは要注意。

お店情報

アクセス:JR田町駅より徒歩12分 / 都営三田線芝公園駅から485m
住所:東京都港区芝2-28-18
電話番号:03-3451-1654
営業時間:11:00~21:00
定休日:日曜日、祝祭日
予算:激辛タンメン790円、ライス200円
食べログサイト:https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13061759/

※激辛ストリートには生駒軒が2軒あり、激辛タンメンがあるのは「西応寺生駒軒」の方です。

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