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”行動の定食化”で、社会人でも毎日勉強時間をつくりだせる!

毎度お騒がせしています。ジェリーわたなべです。

TOEICの講師を5年ほどさせていただきました。そのように長期間TOEICに関わっていると、「就職や転職でTOEICのスコアを上げたいんだけど、勉強時間が取れない」という話をよく耳にします。言わずもがなですが学校を卒業すると、TOEICの勉強以外にもやるべきことがたくさんできますね。「勉強時間が取れない」と感じるのも、うなづけます。しかし、自身の行動をちょっと振り返るだけで、勉強時間はつくれます。

「行動の定食化」で勉強時間をつくる


「行動の定食化」とは、日常的な行動と勉強をセットにすることを指します。

和食レストラン等でよくある定食には、ご飯・おつゆ・副菜・主菜・果物等がセットになっていますね。同じように、普段行っているルーティーンの中に、勉強を組み込んでしまうのです。

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例えば

「朝、通勤で電車Aに乗る→”車内で勉強”→電車にBに乗り換える→”車内で勉強”→勤務先の最寄り駅に到着する」や

「起床→用を足す→洗顔→”勉強”→朝ご飯」のように定食化します。

理由①:勉強するきっかけを毎日つくれる


「行動の定食化」はなぜ有効なのか。理由の1つ目は、ずばり「いつか時間のある時に勉強する」という言い訳を無くせるからです。

先ほどの例では、会社に勤めている人なら平日は毎日通勤しますし、朝起きてから顔を毎日洗いますね。

通勤や洗顔のように、日常的に行っている行動の直後に勉強をセットすることで、勉強をするきっかけが日常的に生まれるのです。

理由②:勉強内容を考える手間が省ける


「行動の定食化」をおすすめする2つ目の理由は、「いちいち教材を考える手間が省ける」からです。これには、勉強するタイミングに加えて、その時に勉強する教材も定食化するという前提があります。

また先ほどの例で考えると「電車Aでは前の日の復習をする。電車Bでは英単語を勉強する」や「洗顔後には英単語を勉強する」とすることです。

事前にどの教材を勉強するかが決めてあるので、毎回「何を勉強しようかなぁ」と悩む必要が無くなります。結果として、勉強を始めるハードルがさらに低くなりますね。

「行動の定食化」で勉強時間をつくりだそう!


最後に私のTOEIC勉強を通して、「行動の定食化」の実例を示します。私の場合は、「朝、電車に乗る→英単語の勉強」と「夜、自宅の最寄りのコメダ珈琲の前を通る→コメダ珈琲店内で問題演習」のように定食化していました。結果として、少しずつ勉強を積み重ねてTOEICで満点を取ることができました。

「行動の定食化」は応用自在

今回はTOEIC勉強の例を挙げましたが、当然「行動の定食化」は応用ができます。例えば、TOEIC以外の勉強や、ジムでの運動等です。「行動の定食化」によって、「いつかやる」の「いつか」を自らつくり、事前に自分で決めた勉強内容を淡々とこなしましょう!

人に言われたことを真に受けやすい、何でも馬鹿真面目に考えてしまう、そんなボクのように不器用な人でも楽しく生きられるような情報を発信していきます。まだnoteでアウトプットを始めたばかりですが、がんばります!サポート、よろしくお願いします(^o^)